スリップサインが出ると車検に通りませんが、
車検に通らないだけでなく、
事故を起こすリスクが高くなります。
今回、私が雨の日でスリップサインが出ている時に
経験したことを紹介したいと思います。
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◎横滑り
大型ディスカウントストアからの帰り、
店の出口の交差点を左折していると、
突然車が横滑りを始めました。
あまりスピードが出ていなかったので、
ハンドル操作で体勢は維持できましたが、
対向車がいなかったのが幸いで、
危うく事故を起こすところでした。
◎コントロール低下
職場からの帰り、大雨が降り道路の水深が深い
水たまりに入った時のことです。
ハンドルをとられそうになったり、
カーブ手前でブレーキをかけたら
ロックしそうになったり、
ブレーキ利きにくくなったりして、
ガードレールにぶつかりそうになりました。
ハンドルをしっかり握ったり、
無理にブレーキを踏みこまないようにして対処を
しましたが、車を思い通りに操作することが
難しくなり、危険だと改めて実感しました。
◎スピン
大雨が降る中、上り坂のカーブを曲がっており、
速度が落ちてきたのでアクセルを少し強く踏んだ時、
スピンを起こし、1回転半して反対車線に止まりました。
幸いガードレールや壁にぶつかることもなく、
また、ほかの車を巻き込むことなく済んだのですが、
その時の怖さは忘れられません。
◆まとめ
後輪駆動の車であれば当然と思う人もいると思います。
前輪駆動が主流の現代ですから、自分には関係ないと
思ったかもしれませんが、他人事ではありません。
特に、水たまりに入ったときにコントロールが奪われる
ということはすべての車に言えることだからです。
また、ハイドロプレーニング現象によって
摩擦力が減るので絶対スピンしないとはいえません。
自分の運転を過信しないでスリップサインが出たら
なるべく早めに交換するようにしてください。
自分だけでなく家族や友人、周りの人に多大な迷惑を
かけてしまいます。