プリウスが3ケ月連続で車名別国内販売台数のトップに

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は4日、2月の車名別国内新車販売台数において、トヨタ自動車が製造・販売したハイブリッド車「プリウス」が前年の同じ月と比べて44.9%増えた19,010台となり、3ケ月連続の首位となったと発表しました。

 

1月の販売台数がプリウスは20,000台を超えていましたが、日本自動車販売協会連合会は「トヨタは2月に、グループ会社の愛知製鋼の爆発事故の影響で工場での組み立てと生産を約1週間程ストップさせていて、これが結果的に販売台数に影響した」と話しています。

 

プリウス以外にも、燃費性能が高くユーザーからの人気も高いハイブリッド車や軽自動車が上位を占めており、今回発表した上位10車種のうち軽自動車が6車種を占めています。

 

その内訳は、ダイハツ工業が生産した「タント」で0.1%増えた17,977台、3位はホンダが生産した「N-BOX」で11.5%減った17,897台、4位は日産自動車が製造した「デイズ」で12.7%減った16,439台と、いずれも軽自動車でした。

 

以下、5位がトヨタ自動車が製造したハイブリッド車「アクア」、6位がホンダが製造した、主力小型ハイブリッド車「フィット」の順となっています。

 

この順位を見ても、やはり「環境に優しいクルマ」が人気になっている事が伺えます。

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