「クルーズコントロールがあっても、長距離運転は疲れるな~」
「あのトラック、今はどこを走っているんだろう?」
そんな事を思いながらハンドルを握っているドライバーに朗報です。
いすゞ自動車と日野自動車は5月、自動運転技術をトラックにも採用する方向で共同開発すると発表しました。
今回、共同での自動運転技術の開発に至った経緯は、インターネット通販の需要が激増した等により、ドライバーの人員不足・それに伴う疲労からくる交通事故の増加などが深刻な問題になってきている事がありました。
具体的な技術開発の中身は、別々の場所を走っているトラック同士で配送状況などの情報を共有出来たり、悪天候や通行止めなどのインフラと自車をつなげるシステムの開発などが検討されています。
また、自動運転技術には巨額な開発費用が欠かせない為、コスト面の負担軽減も両社にとって課題でした。
そういった共通の課題も、今回のプロジェクトで解消される事が期待されています。
当面は、高速道路での利用を前提とした開発を進めるとしており、事故防止や渋滞緩和などに向けた開発が開始されます。
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