介護職を中心をした、海外からの労働者を受け入れている状況が続いています。
そういった「労働の国際化」が、トラック業界にも押し寄せてきている様です。
外国人ドライバーを採用する企業が増えつつある
先日、大阪府の運送会社が、永住権を持つ外国人をドライバーとして採用しました。
採用されたドライバーは日本語は片言しか話せないとの事ですが、今回採用を決定した同社の社長もこのドライバーから語学を学ぶなど「二人三脚」で業務に励んでいるそうです。
今回、採用した理由を「真面目に仕事を覚えようとしている・日本語を勉強しながら頑張っている事が分かったから」と話しています。
併せて「以前では外国人を採用する事は考えられなかったが、人材不足が続く状況を考えると採用を検討せざるを得ない」とも話していました。
今後の採用は様子見が続く
ただ、同社長は今後の採用については「自分の住んでいた国との文化の違いがある為、仕事面で難しい面があるのも事実」とも話しており、採用人数を抑制しつつ検討するとも話しています。
人材確保に努めているが、なかなか集まらない現状が続く中、外国人ドライバーが人材不足問題を解消する一手になる事が期待されています。
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