昨年から続く、「訪日外国人旅行客の増加」
今後も増える傾向との予測がある一方、国内でも「シニア層向けのバスツアー」が増加傾向にあります。
そういった時、頼りになるのは「大型観光バス」です。
大型バスを生産・販売している各自動車メーカーも、今後についての対策に打って出る様です。
今後を見越した増産計画が進行する
いすゞ自動車と日野自動車は、大型バスの生産を今年10月を目安に現在から3割増やし、最終手にな生産台数を2500台まで引き上げる計画を進めると発表しました。
今回の発表によると、いすゞ自動車と日野自動車が共同で出資している石川県のバス会社を通じて、乗車定員が30人以上の大型観光バスを増産するとの事です。
ちなみに、大型観光バスの一台当たりの金額は3000~4500万円します。
高額な大型観光バスですが、今後増える予測の訪日外国人観光客やシニア層向けツアーで元が取れると判断したものと思われます。
安全性能が高いバスへの乗り換えが目立つ
また、今回の増産計画により、生産に携わる従業員も増員されるのと同時に、稼働時間も初めて昼夜2交代性となります。
大型観光バスの台数は、1970年代をピークに減少が続いてきましたが、ここ最近は増加傾向にあります。
また、今回増産される大型観光バスには、衝突軽減ブレーキや、運転手の動作によって警告音が出る装置などの最新装備が搭載される予定となっています。
この動きは他の自動車メーカーにも影響しそうです。
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