三菱のトラックファイターの2017年モデルが
登場しました。進化したファイターは
どんなファイターになったのでしょうか。
◆排出ガス規制に適応
エンジンの改良により、2016年の
排出ガス規制適合となり、環境に配慮した
仕様となりました。
◆進化しました
<インテリア>
シックなブラックを基調とし、新形状の
シートバックや大型サイドボードで
高ホールド性を生み、運転疲労の軽減に
つなげました。
<エンジン>
直6ターボ6M60エンジンを搭載しました。
ハイバワーとハイトルクで積載量があっても
スムーズに走れて、経済性と快適運転を
両立させました。
<サスペンション>
サスペンションについてはリヤエアサス車と
総輪エアサス車が用意されており、
運搬するものなどに応じて選べます。
エアサスを導入することで車高調を
変えることができ、荷役性や快適性を
アップしました。
◆装備も充実
<標準装備>
・ヒューズボックス
・複合曲面サイドミラー
・電動格納ミラーステー
・蛍光灯
・配線用リッド
・ドア灰皿&シガーライター
・DINボックス&AM/FMラジオ
・格納式カップホルダー
・新ISO方式ホイール
<オプション>
・キーレスエントリーキー
・フルオートエアコン
・衝突防止補助システム
・パワータードブレーキ
・アルミホイール
・居眠り防止装置
◆まとめ
総輪エアサスは段差の違う積降場でも高さを
調節できるので楽です。
積み込みの際は前方を下に、荷下ろしの
場合は前方を上げると力作業が楽に行えます。
ドライバーの負担が問題視されている中、
軽減させる努力をメーカーに重く
のしかかっています。
メーカーの努力もそうですが、
運送会社自体の運営方法も一体となって
改善してほしいものですね。