新生シビックタイプRとは?

シビックタイプRとは?

NSXタイプR、インテグラタイプRに続く、タイプRシリーズ第3弾です。 6代目以降のホンダ・シビックをベースに、エンジンやサスペンションをチューニングした車種であり、3代目ではパッケージの異なる日本仕様車と欧州仕様車が用意されていました。
現在5代目となり、2017から約2年半の時を経てマイナーチェンジする事になりました。
もともとスポーツカーとして研ぎ澄まされていたのですがさらに性能アップして今夏発売予定です。

スペック
全長 4,560 mm
全幅 1,875 mm
全高 1,435 mm
前輪サイズ 245/30R20
後輪サイズ 245/30R20
最小回転半径 5.9 m
車両重量 1,390 kg
定員 4 人

排気量 1,995 cc
最高出力 (kW[PS]/rpm) 235[320]/6500
最高トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 400[40.8]/2500
過給機 ターボチャージャー
燃料 ハイオク
燃料タンク 46 L

Photo:NEW CIVIC TYPE R

引用:https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/new/

■フロントグリル開口面積の 13%拡大して冷却性能向上

フロントグリル開口部面積が13%拡大されている上、ラジエターフィンのピッチを従来の3.0mmから2.5mmへと細かくすることで冷却性能を引き上げています。

それにより高負荷であるサーキット連続走行時の冷却水の温度が大で、約10℃低くできることになったそうです。つまり安定してエンジン性能を最大限に引き出し続けることが可能でサーキットタイムを縮める事ができます。

■それにより悪化した空力を改善するアンダースポイラー

フロントグリルの開口を大きくし前面から走行風をより多く取り入れるということはエンジンルームに入る風がの量が増え、結果的にダウンフォースが低下することになります。

それを抑えるためにフロントアンダースポイラーの形状を変更してドラッグを増加させることなくダウンフォースの低下を抑え込んでいます。またサイドにリブを追加することで倒れ込みを抑制し、より高い整流効果を発揮させているのも特徴です。

■エンジンスペックに変更なし

エンジンスペックは特に変更されていないと発表されています。
320ps/40.8kgmの2Lターボならば十分なスペックだと言えると思います。

■徹底的サスチューンによりコーナリング性能向上

ブレーキディスクは1ピースタイプからbrembo製2ピースタイプへと変更されており高速域からのブレーキング時に発生するディスクの倒れ込み現象を大幅に減少している。もし、ディスクが倒れ込むとペダル操作に対する踏力変化が大きくなり、ブレーキの効きにも影響します。

サスペンションは、フロントボールジョイントのフリクション低減による追従性の向上とリアサス横力トーイン量増加によるリア接地性や追従性の向上など、細部を磨き上げて操縦性を引き上げられています。

 

引用:https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/new/

限定200台のリミテッドエディション

限定色の『サンライトイエロー』が選択できるのは新型シビックタイプRは世界1000台、日本200台限定の「リミテッドエディション」のみです。

BBS鍛造アルミホイール

1本あたり2.5kg軽量化された専用BBS鍛造アルミホイールを装着し、タイヤはオリジナルのコンチネンタルスポーツコンタクト6に代えてミシュランパイロットスポーツカップ2を履いています。

車体側では遮音材の省略などにより13kgの軽量化をして合計23kgの軽量化を実現しております。専用チューニングのサスペンションを採用し、さらに究極の操縦性を追求しています。

フルアルカンターラステア & ティアドロップ形シフトノブ

ステアリングはホンダ初のフルアルカンターラ巻きを採用しています。縦方向38mm、厚み側28mmの楕円形状のグリップの太さや形状は現行型が理想的だそうです。なので革厚の差による形状変化を嫌って、あえてコストのかかる2枚重ねの裏地が採用されています

シフトノブは先代型シビックタイプR以来の丸形からティアドロップ形に変更。丸形は握り感覚はいいのですが、手の感覚でのギアポジションが判別しにくいという欠点があったため変更になったようです。素材はアルミとスチールで重量は230gになるそうです。重量と重心点を最適化したことにより、シフトフィールは格段によくなったそうです。

まとめ

操る喜びを教えてくれるシビックタイプRは老若かかわらず欲しい1台になっているのではないでしょうか。

細部にまでこだわったチューニングさすがホンダと言えるところですよね。

排気量が大きくなるとどうしても維持費が高くなっちゃいますが2000ccならば維持費もそこまでかからない

上安全性能もバッチリというのは昨今の車事情では欠かせないですよね。

いかに排気量を上げずにスポーティーな運転ができるかがこれから求められる車になってくるのでは

ないでしょうか。

愛車の査定額をチェック!

無料&1分でわかるよー!

ズバットzubat

かんたんに無料一括査定できるので、現在の愛車価格を知ることで車購入計画が具体的になるかも!
⇒査定したからって絶対に 愛車を売る必要はない ので気軽に査定額チェックしてみよう!
ズバット査定スタート! ズバット