人気のメルセデス・ベンツに何があったのか?
ドイツ自動車大手ダイムラー(Daimler)傘下のメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)に関する衝撃的なニュースが、 全世界を駆け巡りました。
そのニュースは、米国内でのメルセデス製ディーゼル車のユーザー達が、『排ガス量を不正にコントロールする技術が搭載されている』として、メルセデスを相手に、ニュージャージー州の連邦裁判所に集団訴訟を起こしたという内容でした。
現在、日本では、メルセデスのディーゼルエンジン「BlueTEC」が搭載されている車種は「Cクラス」を含めた全10車種あります。それにより、日本国内でも多くの搭載車が街中を走っています。
集団訴訟元の米国ではこのブルーテックディーゼルは、『Mクラス』、『GLクラス』、『Eクラス』、『Sクラス』、『Rクラス』、『GLKクラス』、『GLEクラス』、『スプリンター』の8車種に搭載されています。
以前、発生したフォルクスワーゲンの不祥事に続き、発覚した今回の不正は、メルセデスユーザーのみならず、 多方面に影響が出るのではないかと懸念されています。
今回の不祥事発覚で、今乗っているメルセデス車に不安に感じられる方は、 価値が下がる前に、早めに「無料買取査定」をされてみてはいかがでしょうか。
いずれにしても、今後の捜査の成り行きとメルセデスの対応が注目されます。