どんなにきれいに車に乗っていても運転していると自然と泥や埃が付着してしまうため、愛車をきれいに維持しようとすると定期的な洗車が必要となります。
手洗い洗車で洗車するメリットは、毎回洗車機でコストをかけて洗車しなくても、一度グッズを揃えてしまえばお金をかけずに済ますことができるため非常に経済的です。
また、直接手で車を洗車するため、車の異変にも気が付くことができるという可能性もあります。
でも、手洗い洗車の場合は必要な道具いくつかあり、何を用意すればいいのかわからないこともあるのではないでしょか?
そこで、手洗い洗車で必要な道具をご紹介しますので、ぜひ手洗い洗車をしてみてはいかがですか?
洗車の頻度はどれくらいがいい?
一般的な洗車の目安は1ヶ月に1〜2回程度が理想的でしょう。最近の車は塗装技術の進歩もあり強固になっています。
そのため1ヶ月程度であれば放置しても水アカがついても簡単に落とすことができます。
反対に1ヶ月以上何もせずに放置してしまうと水シミ(イオンデポジット)や水アカの固着が進行し、普通に洗っただけでは落ちにくくなるため、洗車頻度の最低ラインは1ヶ月に1回の洗車と考えるといいでしょう。
洗車に最低限必要なもの
洗車グッズは最初からたくさん揃えても使いこなすことはできません。
洗車で最低限必要なものは以下の4点でしょう。
・スポンジ
・拭き上げ用のタオル
・バケツ
・ワックス
いかでご紹介します。
スポンジ
スポンジはカーシャンプーを買った時に付いてくる程度のものでも大丈夫でしょう。もし購入する場合は、スポンジに穴が空いているタイプのものを購入することをおすすめします。
なぜなら、ボディをこすっている時に、もしゴミが噛んでいた場合でも穴に入って行くため、車に傷が付きにくくなります。そのため、なるべく大きめの穴が空いているスポンジを購入するようにしましょう。
カーシャンプーについているスポンジは大体穴が空いているタイプのスポンジのため、これを使ってもいいでしょう。
拭き上げ用のタオル
洗車後の拭き上げはなるべく水滴を残さないようにしなければいけないため、高吸水性のものを使うと拭き上げも簡単にきれいにすることができます。
よく100均に売っているタオルもありますが、高吸水性のものであれば十分な効果を期待することができるでしょう。
バケツ
バケツに汲んだ水は洗車に使うことはせずに、タオルやスポンジを洗う時に使用します。
なぜなら、バケツに貯めた水は汚れが溜まりやすいため洗車に使うとボディを汚すことになるから。
さらにゴミやホコリが付着してそのまま気づかずにスポンジで擦って傷を付けてしまうなんてことも。
そのため、洗車に使用する水はホースから直接出す水を使用します。
ワックス
ワックスは車を守ることにつながります。
また、ワックスを塗ることで、ツヤが出たり汚れの付着、水を弾くことができるため、素早く水切りをすることができます。
あると便利なグッズ
洗車の時にあると便利なグッズは以下の通りでしょう。
・カーシャンプー、専用クリーナー
・ガラスクリーナー、水アカスポットクリーナー
・ホイールクリーナー、ホイールスポンジ
・ホース、高圧洗浄機
・脚立
・鉄粉除去剤
汚れによってはカーシャンプーで落としきれない汚れも存在し、車のパーツによってさまざまなため、部品によってそれぞれ専用のクリーナーを使用することをおすすめします。
たとえば、ガラスの汚れや水垢がきになる場合はガラスクリーナーや水アカスポットクリーナーがあると便利です。
ホイールの頑固な油汚れにはホイールクリーナーやホイールスポンジを使うと効率よく汚れを落とすことができます。
また、自宅で洗車する場合はホースが欠かせませんが、洗浄力を上げたい場合は高圧洗浄機を使ってみることをおすすめします。
ミニバンなどの車高が高い車の洗車は脚立があると便利ですが、その場合は脚立で車を傷つけないように気を付ける必要があります。
さらに鉄粉が車に細かく刺さっている場合もあるため、粘土状やスプレータイプの鉄粉除去剤があると便利です。
まとめ
現在は様々な洗車グッズがあり、洗車でやるといいことは沢山ありますが、一つ一つの方法は時間もかからず誰でも簡単にすることができます。
また、洗車をするまでもいかなくてもちょっと車が汚れてきたなと思った際は簡単に拭き取ることができるペーパータオルでさっと一拭きすることができるなどのグッズもあり、手軽に車をきれいに維持することも可能です。
そのため、今まで何を使って洗車をすればいいのか分からなかった人も、便利なグッズを使ってぜひ洗車をしてみてください。