愛車も何台か乗り継いでいると、車種もバラエティに富んでいます。
また、その時にはグッズもたくさん使っています。
そうしたカーグッズも時代に応じて変化をしてきていますし、いつの間にか販売されていないカーグッズもあります。
そこで今回は、気づいたら無くなっていカーグッズについてご紹介します。
カセットデッキ
最初にご紹介するのはカセットデッキです。
最近の音楽の聴き方は、ダウンロードサイトから好きな曲をダウンロードして、パソコンやスマートフォン、iPodなど再生することが多いです。
CDで聞くこともありますが、一昔前は定番だったセットデッキもほとんど見かけなくなりました。
カセットデッキは、夏場など高温の車内でカセットをそのままにしておくと、熱でテープが溶けたりすることもありましたし、A面とB面を入れ替える操作を自動で行ってくれるタイプもあれば、わざわざ自分でカセットを取り出してA面とB面をひっくり返すタイプもありました。
ちなみに、カセットデッキはオークションサイトで取引されていることがあり、中には驚くほど高価な値段がついているカセットデッキもあります。
BOXタイプのスピーカー
続いてご紹介するのは、後部座席とトランクの間に置いていたBOXタイプのスピーカーです。
先程ご紹介したカセットデッキや、CDデッキと接続する事で後方からも音が出るようにするためのスピーカーですが、最近ではめっきり見かけなくなりました。
販売されていた時はティッシュのケース程の大きさのタイプが多く、左右に取り付けると後方確認の妨げとなり不便を感じている人もいました。
最近では、後部座席用のスピーカーはドアの下部分、または天井部分に取り付けるタイプも多く販売されています。
フワフワのダッシュボードカバー
オーディオ関係だけではなく、インテリアでも最近見かけなくなったカーグッズもあります。
その中でも、ダッシュボードの上に置くフワフワのダッシュボードカバーも最近ではあまり見ることもなくなりました。
インテリアとしてはインパクトがあるこのカバーは、主にワゴンRやライフなどの軽自動車に多く取り付けられていましたし、ハイエースなどのミニバンにもよく取り付けられていました。
このカバーのデメリットは、晴れた日に光が反射してフロントガラスに写り込んでしまい、視界が悪くなることがありましたので最近ではあまり見かけなくなりました。
自分で取り付けるフォグランプ
インテリアとは違いますが、車の前方に取り付けるフォグランプも最近あまり見なくなりました。
フォグランプを取り付けていたのは、主にオフロードを得意とした車種でしたが、最近では標準装備としてフォグランプが取り付けている車も多くあります。
それに応じて、フォグランプを自分で取り付けをする人もめっきり少なくなりました。
また、各自動車メーカーのサイトにも表示されていることが少なくなり、購入するにはインターネットオークションやフリーマーケットサイトで探すことになります。
とてつもなく長いシフトレバー
最後にご紹介するのは、主にトラックを中心としたミッション車に取り入れられていたグッズで、とてつもなく長いシフトレバーです。
ギアチェンジをする時に使うシフトレバーは標準だと腰に近い位置にありますが、それを取り外して長いシフトレバーをつけることで、手を下に降ろすことなくそのまま操作が出来ていました。
最近では、ごく稀にダンプカーや長距離トラックで見かけることはありますが、最近ではめっきり無かけなくなったカーグッズです。
カーグッズにも歴史がある
今回ご紹介したカーグッズは使っていた方も多いのではないでしょうか?そういったカーグッズの歴史があって、使いやすく価格も安いカーグッズがたくさん登場しています。時にはこういったカーグッズも思い出すと楽しいです。