突然ですが、愛車のナンバープレートの番号を覚えていますか?
車の名前でもあるナンバープレートは、好きな番号を登録できるサービスもありますが、基本的には自動で番号が割り振られます。また、車の大きさによって3ナンバー・5ナンバーに分けられます。
今回は、今更聞けない3ナンバーと5ナンバーの違いについてご紹介します。
3ナンバーとは?
引用:car-moby.jp
登録した陸運局がある都道府県(面積が広いところは支局)の名前の後ろにあるのが、分類番号と呼ばれる番号です。
分類番号は、正式には自動車登録番号標と言って、道路運送車両法第19条によってきめられています。
3ナンバーは普通自動車に分類されていて、後程ご紹介する5ナンバーの基準を少しでも超えると3ナンバーに分類されます。
3ナンバーの車種とは、プリウスなどに加えてコンパクトSUVにあります。ちなみに、ボディサイズは5ナンバーでも排気量が基準を超えると3ナンバーに分類されます。
5ナンバーとは?
引用:car-moby.jp
先ほどご紹介した2ナンバーよりもコンパクトサイズなのが5ナンバーです。
5ナンバーの基準は「全長4.7メートル・全幅1.7メートル・全高2.0メートル・ガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」です。また、これらの基準を少しでも超えると3ナンバーに分類されます。
5ナンバーの車種は、トヨタのアクアやホンダのフィットなどのコンパクトカーが該当します。
優遇税制もあり、昔ほど違いはなくなってきた
3ナンバーと5ナンバーで大きな違いとして、税金の金額が違う事があります。
しかし、現在は様々な優遇税制があるので、ひと昔前よりも3ナンバーと5ナンバーの違いがはっきりしなくなりました。
そのため、単純なナンバーの違いで車を買うか判断せずに、自分が乗りたい車を買う事をおすすめします。
ちなみに、軽自動車のナンバープレートは黄色で統一されていますので、あまりナンバープレートに詳しくない人でも判断できます。
ご当地ナンバープレートも人気
ナンバープレートは定番の白や黄色だけではなく、ご当地限定のナンバープレートも人気があります。
例えば、熊本県の人気キャラクターのくまモンがプリントされていたり、静岡県では富士山がデザインされていたりと個性的になっています。
また、これから免許を取る・または免許を取った後でナンバープレートを変更しようと考えている方には、こういったご当地ナンバープレートがオススメです。