自動車には、
様々なメーター(計器)が
ついていますよね!
スピードメーカーなどは、
何となく分かるかもしれませんが
細かい他の部分は、
どれが何を示しているのか
よくわからないって方も
いらっしゃるかと思います!
ということで、今回は、
メーターの見方について
お伝えしていきたいと思います!
◆スピードメーター
自動車の計器で最も代表的なものは、
スピードメーター(速度計)です。
走行中に、自分の車が
時速何kmで走っているのかを
表示しています。
人間の速度感覚は非常に曖昧です。
特に、高速道路から一般道路に
降りた直後は、
速度感覚が狂いやすくなったりします。
スピードメーターを確認しつつ、
制限速度や安全な速度を
意識した走行を
心がけるようにしましょう。
◆タコメーター
タコメーター(回転計)は、
エンジンの回転数を表示する
計器です。
効率よく能力を発揮できる
回転数には、幅に限りがあり、
低すぎても高すぎても
よくありません。
特にマニュアル(MT)車では、
ギア(シフト)をチェンジする際に、
回転数を意識しつつ
操作する必要がありますので、
タコメーターが
重宝されてきました。
但し、オートマ(AT)車が
圧倒的に普及している現在、
タコメーターがついていない車も
珍しくありません。
◆オドメーター
オドメーター(積算走行距離計)は、
その車が新車から何km走行したか
を表示する計器です。
いわゆる総走行距離が
分かるものですね!
たいていの場合、
スピードメーターのパネルと
同居しています。
オドメーターの表示距離は、
中古車の取引の際に
重要な指標となっています。
◆トリップメーター
トリップメーター(旅行距離計)は、
出発前に距離表示を
リセット(0km)し、
その後に運転した距離を
記録できるメーターです。
地点間の距離を測ったり、
燃費測定をしたりする際に
便利です。
このメーターも、
オドメーターと同様、
スピードメーターと同居している
車が多いです。
◆水温計
水温計は、
エンジンの冷却水温度の状態を
表示する計器です。
冷却水は冷えすぎていても
熱すぎてもエンジンにとって
不安定な状態のため、
水温が適正範囲内にあることを
確認する必要があります。
但し、最近は水温計が
装着されていない車も
増えています。
と言っても、
水温を計っていないわけでは
ありません。
水温測定は車にとって
非常に重要なチェック事項ですので、
これまでと同様に測定はしつつも、
水温計を警告ランプに
置き換えるなどの
代替が図られています。
◆燃料計
燃料計は、ガソリンや軽油などを
注入した燃料タンク内の
残量を表示する計器です。
Fという表示はFull(満タン)で、
Eという表示はEnpty(空っぽ)
という意味です。
多くの車では、残量警告灯も
併設されていますので、
警告灯が点灯したら
早めに給油するように
心がけましょう。