ダイナミック入店で怪我人が出た時の対処法!自賠責保険が使えないってホント?!

2019729日、埼玉県でまたもや高齢者ドライバーが乗用車のブレーキとアクセルを踏み間違えた事故が発生しました。

 

歯科医院正面にある駐車場の出口から乗用車が急発進し歩行者の女性をはねて歯科医院にダイナミック入店。乗用車を運転していた女性は腰を折る重傷を負いました。

 

歯科医院は休憩のため、スタッフ・患者は一人もいなかったとのことです。

 

出展:
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190731-00000018-ann-soci

 

ダイナミック入店で怪我人が出た場合はどうする?

 

この事故のケースでは、ダイナミック入店をした運転手自らが怪我を負ってしまっているため、

 

目撃者や追突先の歯科のスタッフが怪我人の確認やドライバーの救助を行い、警察や救急車に連絡をする必要があります。

 

警察が到着したら事故当時の状況を伝え、相手に賠償金を請求するために必要なる書類や保険会社への加入状況などを警察を通して確認しておきましょう。

 

また、今回は高齢者のドライバー、さらに重症で病院への搬送が必要になる事故だったため

 

可能であれば高齢者女性の代理で事故対応をしてくれる親族を呼んでもらい、事故後の対応をどうするか話し合いましょう

 

怪我人、店舗破壊損害賠償はどうすればいい?

 

一般的なダイナミック入店で怪我人が出なかった場合は物損事故として対処しますが、今回のケースでは高齢者女性は自らのハンドル操作ミスで事故を起こし怪我をしたので、

 

任意保険に加入している場合であれば「人身傷害補償保険」や「車両保険」、「自損事故保険」などを利用して自分の被害に対する給付金を受けることができます。

 

また、今回は歯科医院に追突したので、修繕費や修繕工事中の医院の収入、スタッフなどの人件費(スタッフの給料)、特殊機械などの補償代金などの支払いは絶対に必要になる賠償金です。

 

もしも任意の保険に入っていない場合は、物損事故や自損事故に対して自賠責保険は適応外になってしまうため、これら全てにかかる賠償金事故を起こした本人が自分で支払わなければならないので注意が必要です。

 

免許の返納も考えましょう

 

最近では高齢者ドライバーによる事故が目立ちますが、運転に必要な判断力や身体能力、事故対応の知識があるかを考えると、潔く免許を返納することも選択肢のひとつです。

 

また、高齢者ドライバーの事故では親族に監督責任が問われる場合もあるため、任意保険に加入したり免許返納の話し合いをするなどの対策も必要になります。

 

自賠責保険では物損事故や自損事故の賠償金が下りないことも、知識として知っておきましょう。

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