国内での販売を中止としていましたが、
2017年8月ごろ新しいシビックが
日本で販売開始となります。
これを機にシビック人気は再び訪れるのでしょうか
◆ホンダの代名詞CIVIC
ホンダのシビックといえば
1970年以降世界にHONDAを
広げた名車の一つです。
シビックといえば「CVCCエンジン」。
このエンジンは当時世界では
初の低公害を実現したエンジンとして
注目をあつめました。
◆日本で販売再開
シビックは2011年以降日本での販売はなく、
海外での販売となりました。
(Type-R等の限定販売除く)
米国ではすでに2017モデルが発売されており、
ボディタイプはクーペ、セダン、ハッチバックの3種類で
クーペにはSiグレード、セダンにはSiグレードと
Type-Rがあります。
同じモデルが日本でも発売となりますが、
セダンとハッチバッグが有力です。
特に国内の工場で生産されるのはセダンなので
セダンを中心とした販売となりそうです。
◆国内で売れるのか
ホンダが国内で販売している車種で
ほぼシビックの穴埋めができているのが現状です。
しかし、ハイブリッドや安全性能で充実はしているものの
走りを追及することを考えると、
現在のホンダではもの足りなさを
感じている方もいると思います。
「NSXは欲しいけど値段が高いし、
S660では軽だし2人乗りだし物足りない。
フィットRSはあるけど、セダンがいい・・・」
このように思っている人も少なくないと思います。
今回のシビックの登場により、
かつてシビックやインテグラに乗っていた方や
憧れていた世代がこれを機に乗り換えることも
考えられます。
また、米国で販売している価格も約200万円~と
低価格の設定となっているので
日本でもこの価格帯であれば、
売れる可能性が十分にあります。
◆今後の情報に注目
日本のトレンドとして安全装備の標準化があります。
ホンダでも近年マイナーチェンジする車種には
ホンダセンシングを標準装備するようになりました。
シビックの米国仕様でもホンダセンシングは
搭載済みですので国内販売用でも
標準装備は間違いなさそうです。
現在、国内での専用ページがないので、
情報誌などで情報を集めつつ、
ホンダからの今後の情報に注目です。
◆まとめ
ホンダを支え続けてきたシビックですが、
国内での再登場は、ホンダファンにとって
うれしいニュースとなりました。
燃費などの運用コストがものをいう世の中ですので、
爆発的に売れるとはいえませんが、
コアなファンからスポーツカー好きを中心に
継続的に愛され続ける人気車種となるでしょう。