近年バッテリーによる発火事故が多発しています。
携帯電話やモバイルバッテリーのバッテリーが発火し、
ものが燃えるだけでなくやけどなどケガする事故が
発生しています。
そんなの車には関係ないでしょとは思っていませんか?
じつはクルマのなかでも起こりえます。
車の中にあるバッテリーを搭載したカー用品が
燃えて車内が焼けた事故が発生しています。
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◆ドライブレコーダーが燃える
ユピテル社のドライブレコーダーの内蔵バッテリーから
発火して車が燃える事故が発生しており、
リコール対象商品として発表されています。
◆リコール対象
リコール対象となる商品は
型番:DRY-FH200
販売期間:2012年10月~2013年8月
対象台数:85,000台
製品の底面に記載があるので確認してみてください。
◆ほかにも潜む危険
ドライブレコーダーのほかに、
レーダー探知機やポータブルカーナビなど
リチウムイオン電池を使ったバッテリーを
搭載しているものがあれば注意が必要です。
もちろんバッテリーだけではありません。
例えば、外付けカップホルダーの支え部分が折れて、
置いた飲み物がこぼれて車内が汚れたり、
場合によってはやけどなどのけがをしたりすることも
考えられます。
企業は事故が起きないための細心の注意を払って
設計・製作していますが、100%ならないとは
限らないので予防のためにもまずは、
取扱説明書の注意書きを読んで使いましょう。
◆まとめ
車のリコールはメーカーやディーラーからの
通知が届きますが、カー用品は基本的には
通知は来ませんので月に1回ぐらいは
消費者庁のホームページからリコール情報を
確認してみましょう。
また、不具合が見つかった際には買ったお店や
メーカーに知らせましょう。
被害の拡大を防ぐことが大事です。