みなさんの愛車のボディは大丈夫ですか?
汚れや経年劣化により、
ボディの塗装が剥がれてしまうことがあります。
塗装が剥げると見た目がかっこ悪くなってしまいます。
そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか
◆原因
塗装剥げの主な原因は
1.汚れ
2.傷
3.紫外線 です。
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1.汚れ
ふと車を見てみると鳥の糞や虫が
付いていることがあります。
鳥の糞や虫が付いたままにしていると、
特に鳥の糞には酸が含まれているので
酸が塗装を溶かしてしまいます。
また、黄砂や雨などによる水滴(ウォータースポット)でも
それらに含まれる成分によって
塗装が傷んで塗装剥げの原因となります。
私は仕事が忙しくてなかなか洗車する時間がなく
そのまま放置してしまっていたので
気づいたら塗装が剥げる原因となっていました。
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2.傷
走行中であれば、虫以外にも空気中に含まれる
ほこりや砂利道などを通った際に当たる小石などにより、
細かな傷がついてしまいます。
傷が深いと深い部分が錆びてしまい、
塗装が剥がれやすくなります。
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3.紫外線
人間同様に車の塗装も紫外線の影響を受けます。
紫外線を受けることでコーティング面が劣化し、
そのまま放置してしまうと、塗装が剥がれてしまいます。
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◆対処法
特に鳥の糞や虫はこまめに取り除きましょう。
放置すると落ちにくくなります。
普段から洗車シートやスプレーを携行し、
気になる所はその都度落としましょう。
ワックスやコーティングをしている場合は、
水をかけて水分をふき取るだけでも違います。
また、ワックスをかけていない場合は、
ワックスを塗りましょう。
ワックスによっては塗装を痛める成分があるので、
製品の注意事項やカー用品店の店員さんなどに聞いて
相性がいいものを選びましょう。
◆注意書きを守ろう
汚れの取り方やワックスがけは
やり方を間違えると逆に傷つけてしまいます。
砂埃がたまっていたら水で洗い流したり、
カーシャンプーはきちんと洗い流すなど、
製品の注意事項を守ってください。
◆まとめ
ボディの塗装が剥げてしまうと
せっかくの愛車がダサく見えてしまいます。
長く乗り続けた勲章として認めるのもアリですし、
業者に頼んで塗装しなおしてもらうといっそう
愛着が湧いてもっと好きになるかもしれません。
10年以上経った車にはいろんな面で
費用がかさんできます。
10年以上経過している車を購入する場合には
メンテナンス費用がかかることを念頭にいれて
検討してください。