2017年12月6日 11月の新車自動車販売台数
(速報)が発表され、普通乗用車、軽自動車
それぞれどのくらい売れたいのでしょうか。
9月にモデルチェンジして以降、N-BOXは
2万台を超える販売を記録しており、
11月もキープできたのか注目です。
また、日産車の売れ行きが気になる
ところです。早速見ていきましょう。
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◆やっぱり強いN-BOX
〇新車販売台数(11月)
11月の新車販売台数(普通・軽)では
ダントツでN-BOXが1位となりました。
販売台数も20,992台と3か月連続で
2万台を超える販売がありました。
〇新車販売台数(普通車11月)
普通乗用車ではプリウスが5か月ぶりに
1位になりました。
乗用車では今月唯一1万台を突破しました。
〇新車販売台数(軽自動車11月)
また、10月にマイナーチェンジした
カローラがフィットに続いて4位に
浮上してきました。
CMで「全方位型セーフティ」をPRして、
安全性能が向上したことが認知されて
注目が集まりました。
軽自動車においては日産のノートやデイズが
復活しつつあります。不正問題で売上が
一時的に伸び悩んでいましたが、
売上が回復しつつあります。
しかし、モデルチェンジしたリーフは
まだ影響を受けています。
年末から年度末に向けてイタイところです。
◆CMと売り上げが直結しない?
軽自動車ではハイトワゴン型が依然として
人気があります。背の高いものが
売れている中なかなか伸びないのが
ウェイクです。
ユニークなCMが印象的なウェイクですが、
販売台数アップにはあまり影響がないように
感じられます。
最近のトレンドは定番が売れ続けている
というところでしょう。
最近CMを見ない車が上位にある
ということもあるので、気になる方は
もう一度ランキングを見てみましょう。
◆まとめ
12月から3月本格的な販売合戦が
始まります。決算月であるディーラーも
あるので、複数のディーラーをまわって
見積もりをもらいましょう。
新車に関しては納期が長くなっている
車種も多くあり、3月の年度末までに
欲しいという方は今のうち欲しい車を
見つけておき、メーカーの
ホームページやディーラーに行って
納期を確認しておきましょう。
予めディーラー側で見込み発注している分が
ありますが、年度末になるにつれて人気の
グレードやカラーがなくなりますので
早めに行動しましょう。