トヨタのコンパクトSUVのC-HRに
リコール情報が出されました。
発売から1年が経ちますが人気車種であるが
ゆえにリコールはイタイところです。
◆リコール内容
電動パーキングブレーキにおいて、
ブレーキ制御コンピュータの断線検出
プログラムが不適切だっため、
作動または解除操作を長期間行わないと
当該パーキングブレーキ用モータ接点に
生成された酸化皮膜により接触抵抗が
増加して、断線と判定することがあります。
そのため、警告灯が点灯して、
電動パーキングブレーキが作動しない
おそれがあります。
◆リコール対策
該当するのはガソリン車でハイブリッド車は
今回のリコールの対象とはなっていません。
措置としてはブレーキ制御コンピュータの
断線検出プログラムを修正します。
<型式>
DBA-NGX50
<車体番号>
NGX50-2000024~NGX50-2022558
<製作期間>
平成28年12月2日~平成29年10月10日
<対象車の台数>
22,223台
使用者へはダイレクトメールなどにて通知が
されます。対策された車に関しては
運転席側ドア開口部のドアストライカー
付近に№4139のステッカーを添付します。
◆まとめ
C-HRのガソリン車がリコールとなりました。
プログラムの問題だったため、プログラムを
修正することで問題はありませんので
放置するのではなくて重大な事故を
招く前に、なるべく早いうちに
対処しましょう。
これから中古のC-HRのガソリン車を
検討されている方はリコール対策が
されているか確認しましょう。
リコールは放置すると後に