今この記事を読んでくださっているあなたは、自分が乗っている車がどれ位売れているかご存知でしょうか?
筆者は車を持っていないので判断できませんが、車を持っている方は気になるところではないでしょうか?
トヨタのプリウスやアクアの様な人気のある車種がある一方で、思うように売れていない車もあるのが事実です。
そこで今回は、なかなか売れていない車についてご紹介します。
※あくまで筆者の主観ですので、この記事に登場する車に乗っている方は、気を悪くしないで頂きたいです。
3位:ダイハツアルティス
引用:https://bestcarweb.jp
まずご紹介するのが、ダイハツアルティスです。
この名前を聞いてピンと来た方は、かなりのカーマニアです。
ダイハツアルティスは、トヨタの乗用車カムリのダイハツ版です。
本家のカムリは2017年に発売が開始されてから、月間の平均で3,000台程度が売れている車ですが、何故かダイハツ版カムリは売り上げが伸びてきません。
カムリとの違いは、エンブレムがトヨタとダイハツの差位なのに…
しかし、よく考えたらダイハツは軽自動車をメインに販売している会社です。
そんな中にあるダイハツアルティスは、他のダイハツ車と比較してとても高級に感じます。これが販売台数の低下につながっていると筆者は考えています。
2位:三菱デリカD:3
引用:https://bestcarweb.jp
続いてご紹介するのが、三菱デリカD:3です。
三菱のデリカシリーズは、アウトドアが好きな方を中心として販売されていますが、なぜかD:3の売り上げは伸びてきません。
その理由は、各自動車メーカー同士で行われているOEMです。
OEMとは、同じ車を自動車メーカー同士でやり取りする事で、有名な所ではトヨタとダイハツ、スズキとマツダで行われています。
OEMが活発に行われる事で、車を買う側からすると迷ってしまう事があり、これが販売台数の伸び悩みにつながっていると考えられます。
また、こういった車種は各自動車メーカーが多く販売していますので、過渡期を多少感じる事も理由の1つかもしれません。
1位:ダイハツメビウス
引用:https://bestcarweb.jp
第1位に輝いたのは、ダイハツメビウスです。
ダイハツメビウスも、第3位でご紹介したアルティスと同じくOEMで、トヨタではプリウスαとして販売されています。
販売台数が伸びない理由としては、ダイハツ車の中では高価である事に加えて、現在販売中のプリウスと比べて旧モデルである事も関係していると筆者は考えています。
また、プリウスは車内にコンセプトを配置したプラグインハイブリッドも好調なのも、理由の1つになっています。
これらの今後の予想は?
いかがでしたか?
今回ご紹介した車については、販売台数が伸びていないから性能が悪いわけではなく、色々な事情が重なった事でこうなっただけです。
どれも性能は優れていますし、価格も比較的安値ですので、今後はあえてこういった車を求める方が増える可能性も否定出来ません。