ダイハツの軽ワゴン
「タント」
「タントカスタム」
「タントウェルカムシート」
「タントスローパー」
が一部改良しました。
一部改良と同時に特別仕様車も発売を
開始しました。
タントシリーズ売上200万台を突破し、
ダイハツの主力車種の一つです。
そんなタントシリーズがどのように
改良されたのでしょうか。
◆概要
今回はパノラマモニターを採用しました。
パノラマモニターは4か所にカメラがあり、
車の前後左右を移すことができます。
これにより安全性能が上がりました。
<トップ>
クルマを上空から見ているように見えるので
車庫入れ時の追突等を予防できます。
<フロントワイドビュー>
前方を広範囲で移すことができ、前方の
左右が見えないところなどで重宝します。
<レフトサイドビュー・ライトサイドビュー>
ミラーより後方の左右を確認でき、
すれ違う際やバックでの停車範囲の確認、
幅寄せなどに役立ちます。
<リヤビュー>
後方の障害物等を確認できます。
※パノラマモニターはメーカーオプションで
対応するナビゲーションを装着しないと
いけません。
◆特別仕様車
特別仕様車として、
タントX”リミテッドSAⅢ”、
タントカスタムX”トップエディション
リミテッドSAⅢ”が登場しました。
両側パワースライドドアや
パノラマモニター、
LEDヘッドランプを装備しました。
◆価格
価格は税込みですが、スローパー及び
ウェルカムシートは消費税非課税です。
また、SAⅢの付いているグレードにのみ
スマートアシストが標準装備です。
エコカー減税:
<NA>
取得税:40%
重量税:50%
<TC>
取得税:20%
重量税:25%
トランスミッション:CVT
◆まとめ
今回の一部改良はパノラマモニターとそれを
装備した特別仕様車の登場でした。
N-BOXの勢いを止められるような変更では
ありませんが、パノラマモニターの登場に
より息を吹き返す機会となりそうです。
タントの魅力は
- 助手席側のピーラーがないので乗り降りが
しやすいこと。 - 物の出し入れもしやすいこと、
- 助手席の背もたれが前に倒れて、
テーブルとして使えること
ではないでしょうか。
タント、N-BOX、デイズルークスそれぞれに
いいところがあるので試乗をして
比較してください。
3月までに車が欲しい方は今のうちに車活を
していきましょう。