トールはダイハツの救世主となるか

ダイハツといえば軽自動車ですが、
去年の上半期の乗用車の販売台数よりも
5倍以上売れていることがわかりました。

なぜこのようなことになっているのでしょうか
調べてみました。

 

◆ダイハツの新戦力「トール」

現在発売されているダイハツの乗用車は
トヨタのOEM車です。
トヨタ名とダイハツ名は以下の通りです。

パッソ   ⇔ ブーン
プリウスα  ⇔ メビウス
カムリ   ⇔ アルティス
ルーミー  ⇔ トール
タンク   ⇔ トールカスタム

去年の上半期販売台数が2,034台で
今年の上半期販売台数が11,384台ですので
5倍以上となっています。
去年の11月から販売開始しているので
ダイハツの新戦力となりつつあります。

去年の主な販売はブーンでした。
メビウスやアルティスとは違い、
CMを行っていたので認知度もありました。

トールも発売当初より積極的に
CMを出して認知度を高めてきました。
その結果が実を結んだといえます。

 

◆軽では物足りな方に

軽では背の高いハイトワゴンが人気です。
ではなぜとトールが選ばれているのでしょうか。

せっかくなのでトールとタンクを比較してみました。
条件は上位グレードの4WD車です。

室内空間や乗車人数、パワーなど軽での物足りなさを
トールではカバーできるからです。

 

◆まとめ

トールは乗用車と軽自動車のおいしいところを
持っているので需要はまだまだあります。

維持費がいいだけで軽を選ぶのではなく
普段乗りでストレスなく乗れるクルマ選び重要です。

軽自動車かコンパクトかハッチバックか
悩んでいる方はダイハツに一度足を
運んでみましょう。

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