今、注目されている国産スポーツカー
「シビックType-R」を試乗しました。
TYPE-Rについているモードやシステムに
ついて実際に体感したことをご紹介します。
◆試乗概要
試乗場所:マリンメッセ
試乗距離:約3km
試乗車:ホンダ シビックType-R
試乗時間:約15分
◆シビックType-Rについて
<走行性能>
走行モードは
「コンフォート」「スポーツ」「+R」
と選べ、それぞれの使い分けることで
普段使いからサーキット走行まで
幅広くこの1台で楽しめます。
<インテリア>
インテリアもType-Rにふさわしい赤を使った
インテリアにされています。
運転席と助手席には「TYPE Rシート」が
装備されており、ホールド性が高く
コーナリング時にも体をしっかりと
支えてくれます。
◆試乗してみた。
基本的に電子制御されているので
エンストすることはありませんでしたが、
普段よりも車高が低く、アクセルを
踏んだ時の加速がテンションが
上がりました。
コンフォートモードでは街乗り
(普段乗り)が想定されているので
ハンドルが軽く、アクセルを踏んでも
加速は抑えられており、
スポーツカーでもエコな走りができる
モードだと感じました。
スポーツモードではコンフォートモードから
切り換えるとハンドルが少し重くなり、
足回りも少し硬くなるのでワインディング
を走る際に最適です。
+Rモードではさらに加速、足回り、
ハンドリングが変化し、操る楽しみが
増えます。
<レブマッチシステムを体感>
+Rモードでシフトチェンジをする際、
回転数を自動で合わせてくれる
システムです。
交差点を左折するために減速し、
ギヤを1つ下げたと同時に回転数が上がり
違和感なくスムーズにシフトダウンが
できます。自動で合わせてくれるので
あたかも自分の運転がうまくなった気に
なりますが、回転数を上げるために燃料を
多少使うため、普段使いはせず、走りを
楽しみたい時に限り使いましょう。
◆まとめ
15分くらいのドライブでしたが、3モードの
特徴を知ることができ、FF車であることを
忘れるくらい楽しいクルマでした。
アクセルを電子制御しているため、
どうしてもラグが発生したり思った
ようなレスポンスがえられないと感じる
時もありましたが、これはこれで
近代スポーツカーの醍醐味だと
思いました。
今回は車や人通りが多く、なかなか速度を
十分に出せる機会はありませんでしたが
技術や乗る楽しさを考えると450万の価値は
あると思います。
若い人たちが乗るというよりも
スポーツカーに憧れていた世代が
今だからこそ走る喜びを得るための
クルマだと感じました。
また、エキゾーストサウンドがいい音なので
外から走っているのを見るだけでも
かっこよく見えます。
百聞は一乗にあらずです。ディーラーで
試乗をしてみましょう。試乗できる
ディーラーは期間ごとに変わっているので
事前にディーラーに問い合わせを
してください。