ホンダのミニバンの「ジェイド」が
マイナーチェンジをします。
それに先駆けて先行サイトを公開しました。
ホンダはマイナーチェンジを数か月前から
積極的に公開しており、これまでフィットや
N-BOXなどがあげられます。
一部の情報のみ掲載中ですが、
東京オートサロンにおいて新型ジェイドRSの
展示をしました。
会場では多くの反響を得られているようです。
一部ではありますが、早速見てみましょう。
◆変更点
<エクステリア>
ヘッドライトやバンパーデザインが変更と
なりました。
<スペック>
スポーティ仕様のRSは6人乗りから
5人乗りへと変わります。
2列目が3人乗りになり、荷室空間を
広く使えるようになります。
<新仕様登場>
新たな仕様としてスポーツハイブリッドを
搭載したモデルも登場します。
また、ルーフ部分が黒に塗装された
ブラックルーフ仕様もあわせて登場します。
<新色>
RS専用に「プレミアムクリスタルオレンジ・
メタリック」が登場します。
フィットRSなどに採用されていたオレンジ
(サンセットオレンジⅡ)とは別のようです。
<安全性能>
ホンダセンシングを全車標準装備して登場します。
- 衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故軽減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- アダプティブクルーズコントロール
- 車線維持支援システム
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
◆低全高のミニバンの行方
ミニバンといえば全高が高い車種が定番で
全高が低いミニバンは伸び悩んでいます。
全高が低いミニバンの利点は
高速道路走行時の安定性です。
全高が高いと風の影響を受けやすく、
左右にふられやすかったり、
それに対応するために足回りが
硬くしてあったりと、乗り心地の面で
難があったりします。
しかし、ジェイドの特徴である6人乗りは
2列目が2人掛けで普段最大4人乗りの人が
対象であり、5~6人ではほとんど
使わないという人にはいいのですが、
人や大きい荷物を多く乗せたいという人で
あれば7~8人乗りや全高が高いミニバンを
買った方が利便性もあります。
以前のオデッセイがこのようなスタイルで
人気がありましたが、現在では全高が高く
なりました。
現在ホンダで売れているミニバンといえば
フリードやステップワゴンです。
時代とともに需要が変化しているため、
ジェイドはニッチ(すきま)な部分を
埋めるようなポジションとなりそうです。
◆まとめ
ジェイドはシャトルよりも全長が長く、
室内が広いので人を乗せるより荷物を
載せるとう方向けの車です。
ステップワゴンほどの高さを求めず、
スポーティな走りを求めている方は
ぜひ検討してみましょう。
現在ジェイドに乗られている方は
この情報解禁により現状モデルの価格は
下がってきます。
また、5月に新モデルが出るということ
なので買い替えを検討されている人は
早めに査定を依頼しましょう。
現モデルの新車を購入する際は値引きの
交渉材料として使いましょう。
場合によると新車登録済みの車(在庫車)を
進められる可能性があるので、走行距離など
車の状態を把握して購入しましょう。