三菱から新しいSUVエクリプスクロスが
発売されました。
位置づけとしてはコンパクトSUVで、
本体価格も300万円以下とSUVのなかでも
比較的購入しやすいSUVをついに日本に
投入してきました。
SUVブームと呼ばれている今日、
このクルマはどのような性能を
持っているのでしょうか。
◆概要
<エクステリア>
フロントは既存のSUVモデルRVRや
アウトランダーと同じ三菱の
ダイナミックシールドデザインが
採用されています。
2車種との違いはヘッドライトとウインカーが
分かれているところです。
ウインカーをバンパーに配置したことで
ウインカーの視認性を向上させました。
リアはH型リアコンビネーションランプを
採用し、バックドアに2枚のガラスを
採用したことで、運転席からの後方の
視認性が向上しています。
<インテリア>
水平基調のインストルメントパネルを
採用し、シルバーのフレームを取り入れる
ことでコンパクトSUVでありながら高い
居住性をもたせました。
インテリアでは三菱初となるタッチパッド
コントローラーとヘッドアップディスプレイ
を採用しており、運転に集中できるよう
視線の移動を少なくしてくれる機能が
備わりました。
また、後部座席を前後200mmスライドできる
ので荷室の積載容量を状況に応じて増やす
ことができます。リクライニングも
16度~32度と調整ができるので後部座席に
座っていても疲れにくい設計をしています。
また、オーディオはスマートフォンと
連携でき、アイフォンであれば
タッチパッドコントローラーと連携が
できるので、スムーズな操作ができます。
<走行性能>
エクリプスクロスの4WD車にはS-AWDを
全車に搭載し、コンパクトSUVでありながら
路面状況に応じた走行ができ、高い走破性を
持たせました。
また、電子制御により、コーナリング時の
ふくらみも抑えてくれるので、思い通りに
近いハンドル操作ができます。
トランスミッションは8速スポーツモードを
搭載したCVTを採用し、シフトレバーと
パドルシフトの両方でスポーツ走行も
楽しめます。
<安全性能>
エクリプスクロスには三菱の安全性能
「e-Assist」の以下の機能が標準装備に
なっています。
- 衝突被害軽減ブレーキシステム
- 誤発進抑制機能(前進・後退時)
- 車線逸脱警報システム
- オートマチックハイビーム
また、上位グレードG Plus Packageには
以下の性能がついてきます。
- S-AWC
- アクティブヨーコントロール
- アクティブスタビリティコントロール
- ABS(EBD付)
- レーダークルーズコントロールシステム
- 後側方車両検知警報システム
(レーンチェンジアシスト機能付) - 後退時車両検知警報システム
- パーキングセンサー(フロント/リヤ)
- 運転席&助手席SRSエアバッグ
- SRSサイド&カーテンエアバッグ
- 運転席SRSニ―エアバッグ
- ヒルスタートアシスト[HSA]
◆スペック
◆価格
グレード
|
エンジン
|
駆動
方式
|
車両
本体価格 (消費税込)
|
M |
1.5L
直噴MIVEC
DOHC
16バルブ 4気筒 インタークーラー
ターボ
チャージャー |
2WD | 2,532,600円 |
4WD | 2,748,600円 | ||
G | 2WD | 2,706,480円 | |
4WD | 2,922,480円 | ||
G Plus Package |
2WD | 2,879,280円 | |
4WD | 3,095,280円 |
◆カラー
- レッドダイヤモンド※1(新色)
- レッドメタリック
- ブロンズメタリック(新色)
- ライトニングブルーマイカ
- チタニウムグレーメタリック
- ブラックマイカ
- スターリングシルバーメタリック
- ホワイトパール※2
※1 オプション75,600円(税込)
※2 オプション32,400円(税込)
◆まとめ
C-HRとほぼ同じ値段で性能がいいSUVが
登場しました。
悪路走破性や積載容量が優れているので
SUVに興味がある方は試乗してみることを
おススメします。
三菱としてもコンパクトSUVで勢いに
乗りたいところです。