自分の欲しい車を買った時に必要な手続きとしては、車庫証明や税金ナンバープレート申請などいろいろありますが、真っ先にやらないといけない申請は自動車保険の申請ではないでしょうか。自動車保険は強制保険と任意保険の二つに分かれていて、強制保険は車を買った時または車検を通す時に必ず必要となりますが、任意保険は自分が納得した保証内容の会社と契約することになります。しかし毎月の保険料もバカにはなりませんので、できるだけ安く抑えるためにもポイントがあります。ここではそれらのポイントを4つご紹介いたします。
家族間で等級を引き継ぐ
家族で住んでいる方限定にはなりますが、家族間で等級を引き継ぐことで自分が支払う自動車保険の保険料を抑えることが可能です。
具体的には、「お父さんが6等級だがもう車を乗らなくなったので、お父さんの等級を引き継ぎたいです」と保険会社に相談をすることです。
自分が最初で全て保険をかけようとするよりは、家族の間で等級を引き継ぐことで最終的な保険料を抑制することにもつながります。
家族の中で車に乗っている人がもしいるならば検討してみる余地は十分にあります。
セカンドカー割引を適用させる
これは最近増えてきた割引ですが、2台目の車を購入しようとしたときに適用されるセカンドカー割引もあります。
セカンドカーとはメインで乗っている車とは別に 乗る車のことで、メインの車が乗用車でセカンドカーが軽自動車といった場合が想定されます。
「すでに家に車が1台あり、追加で車を買うからそのぶん保険料を安くしてほしい」と依頼すれば。保険料をぐっと抑える可能性があります。
この割引には保険会社によって基準が異なりますので、事前に適用されるかどうかを調べておくと安心です。
車に乗らない時は中断
次にご紹介するのは、車に乗らない時期が分かっている時の中断です。
車に乗らない時期とは、車を廃車にしたりまたは自分が怪我をして車に乗ることができない時など、車に乗っていない間だけ保険を止めることができます。
保険を止めている間も等級をそのまま引き継ぎができますので、車には乗らないでも保険料支払うと言ったミスマッチが起こらないためにも状況が分かり次第速やかな保険会社に伝えることが必要です。
色々な会社から見積もりを取る
これは自動車保険に限ったことではありませんが、国内や海外など様々な会社が乱立する自動車保険において、複数の自転車から見積もりを取ることも保険料節約のポイントとなります。
具体的には、相見積もりと言って同じ契約内容でも保険会社が違えば保険料が異なることもよくあります。その中で最も安い保険会社と契約を結ぶこともポイントです。
傾向としては、外資系の保険会社が安い場合もありますが、契約内容が自分の希望する内容とはかけ離れている場合もあるので、契約前にはしっかりと目を通しておくことがポイントです