2018年2月の普通自動車・軽自動車の
新車販売台数が発表されました。
いつもの顔ぶれが揃う中、ニューモデルも
順調に販売を伸ばしているようです。
このページのラインアップ
◆総合
N-BOXが11月以来の2万台を超える
販売台数となりました。
次いで日産デイズシリーズ、ノートと
続きました。
先月に次いで日産で2位と3位を取る
結果となりました。
日産の販売がここ数か月で復活を
遂げたといえます。
◆新車販売台数(普通車)
前年同月比92%と下回っているものの、
ノートが2か月連続で1位を
とりました。2014年以降取ったことが
ありませんでした。
また、リーフも2018年に入って3000台を
超えており、不正問題以降から去年までの
販売台数に戻ってきていることが
わかります。
ミニバンにおいてもトヨタのヴォクシーや
シエンタ、ホンダのフリードを抜いて
セレナ2か月連続で1位となりました。
e-powerの登場でさらに伸びるのかが
3月以降の動向が楽しみです。
SUVにおいては2017年1月よりC-HRが1位を
守り続けています。
先月マイナーチェンジしたヴェゼルが
先月よりも台数を伸ばしています。
また、新型のマツダのCX-8やスズキの
クロスビーも販売が伸びてきています。
3月に販売開始になったエクリプスクロスも
ここに食いついて行けるかが今後の
見どころとなりそうです。
セダンはカムリが好調を維持しています。
そして、2017年12月にリニューアルした
レクサスのLS500,LS500hも2か月連続で
2000台を超えています。
◆新車販売台数(軽自動車)
N-BOXが1位をキープしていますが、
今月注目するところはスペーシアが
3位に浮上してきたことです。
モデルチェンジの影響もありますが、
TOP3の定番だったダイハツのムーヴや
タントを抜いていることを考えると、
プロモーションも積極的に行って来たことも
甲斐あって今回のモデルチェンジが
成功したといえます。
◆まとめ
日産が本来の販売台数に戻ってきて、
普通車ではトヨタ、ホンダ、日産の戦いが、
軽自動車ではホンダ、ダイハツ、日産に
スズキも加わってますます販売商戦が
白熱していきます。
今回の結果をふまえて、これから車の購入を
検討されている方は値引きの交渉材料に
しましょう。
ライバル車を比較して欲しい車よりも他車が
良いと思っているとなるとオプションなどの
追加をしてくれたりします。
3月が決算月というところも多いので値下げや
オプションの追加を狙ってみましょう。
値引き等には限界があるので粘る場合は
納車までの期間とも駆け引きですし、
お客が多いと後回しにされてしまいますので
ディーラーの雰囲気を見ながら交渉を
進めましょう。