プロト総研はグーネットで得られた
中古車見積もり情報をもとにランキングの
2018年1月分を発表しました。
いま、どの中古車に注目が集まっているか
わかるので車選びで迷っている方は参考に
してみましょう。
このページのラインアップ
◆見積もりランキングTOP10(2018年1月)
順位 | メーカー | 車種 | モデル名 |
1 | トヨタ | プリウス | 30系 (1代前) |
2 | トヨタ | アクア | 10系 (現行) |
3 | 日産 | ノート | E12系 (現行) |
4 | スズキ | ジムニー | JB03系 (現行) |
5 | スズキ | ハスラー | MR01 (現行) |
6 | ダイハツ | タント | L370系 L380系 (1代前) |
7 | ホンダ | N-BOX カスタム |
JF1系 JF2系 (1代前) |
8 | トヨタ | ヴォクシー | 80系 (現行) |
9 | スズキ | ワゴンR | MH21系 MH22系 (3代前) |
10 | ダイハツ | タント | LA600系 (現行) |
新車販売台数ランキングの上位に
ランクインしている車種が多い結果と
なりました。違うところといえば
ジムニーとハスラーです。
この2台は軽自動車の方でも比較的に下位に
いるのですが、気になる1台として人気が
あることがわかります。
◆ねらい目やポイント
今回はTOP10のなかでも特に人気の高い
上位5車種についてのねらい目や購入する
ポイントをお伝えします。
1位 トヨタ プリウス 30系
プリウスの中でも人気があるのが先代の
プリウスです。
モデルチェンジを行ったということや30系の
販売から10年が経過することから比較的安く
購入することができるようになりました。
低走行でも年式が古いものは安く、逆に
多走行で年式が新しいと高いのが現状です。
また、G’sといった特別仕様車や
カスタムしてある車はノーマルに比べると
高い状態です。
長期的に乗る見込みの方は年式が新しく
低走行、3~5年以内に乗り換える方や
あまり乗らない方であれば比較的7万キロ
以内を狙うことをおススメします。
2位 トヨタ アクア 10系
アクアはモデルチェンジをしておらず、
10系しかありません。1位のプリウス同様、
ハイブリッド車であるアクアがランクイン
しています。
新車登録から5年以内の5万キロ以内で
100万円を切る車もあるので初めて乗る方、
あまり車に乗らない方にはこちらが
おススメです。年式が古くなるとこれよりも
安くなるので探してみましょう。
3位 日産 ノート E12系
日産の定番となったノートが3位に
ランクインしています。
2012年にモデルチェンジを行い、
e-powerが登場したのがこのE12系です。
新車も140万円~250万円で購入できるので
比較的手の届きやすいクルマです。
そのため、中古車の価格帯も比較的お得な
ものもあります。
e-powerにこだわらない方であれば、
バッテリー問題もないため、比較的短距離を
走る人にはもってこいのクルマです。
4位 スズキ ジムニー
軽SUVの定番ジムニーが4位に
ランクインしました。
現代の軽SUVでは少なくなった
パートタイム4WDがあり、
いまだ人気の絶えない車種です。
1998年以降、マイナーチェンジと
一部改良を行い現在に至っています。
そのため、単にJB03系と言えども20年も
差が年式に差があるので
自分好みのエクステリア、走行距離、
予算に応じて幅広く対応できます。
5位 スズキ ハスラー MR01系
スズキの次世代軽SUVとして登場した
ハスラーですが、外見のデザインが
ウケて女性にも選ばれている1台です。
ジムニーほどの悪路走破性等はないものの、
アウトドアを行いたい人にとって充実した
アイテムが豊富にそろっているのでこれから
アウトドアを始めたい人にはオススメの
一台です。
また、2017年12月にハスラーの
拡大版ともいえるデザインのクロスビーも
登場しました。
こちらも新古車として中古車情報に
登場しています。
しかし、新車に近い状態で値段も新車価格の
9割以上と高いため、パワーや積載容量を
気にしないのであればハスラーでも
十分楽しめます。
◆まとめ
中古車であれば自分の気になる1台の
見積もりが取れるのですが、
その際に支払合計の金額や車の状態を
必ず確認しましょう。
同じ車種でも複数の会社や他車種の
見積もりを取り、値引き交渉の材料に
しましょう。
自分が欲しかったものを忘れないために、
スクリーンショットやお気に入り登録を
行いましょう。