通勤や通学、買い物などで毎日乗る車。そんな車のメンテナンスで思い浮かべるのが給油や洗車です。
そんな時に立ち寄るのがガソリンスタンドですが、ガソリンスタンドには洗車機も併設しているので、給油のついでに洗車をしている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、忙しい方を中心に人気がある洗車機の特徴やメリットやデメリットなどについてご紹介します。
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洗車機の特徴
・全自動など種類も豊富
洗車機と聞いて真っ先に思い浮かべるのが全自動洗車機です。
全自動洗車機は、その名のとおりボタンを押すだけで洗車前の水かけやブラシを使った洗浄、強力な風を活かした水分飛ばしなどの一連の洗車作業を自動で行う機械です。全自動洗車機の場合は、基本的に車から降りて作業が終わるまで待合室などで待つ事になります。
続いてはドライブスルー洗車機です。
ドライブスルーと聞くとファーストフード店をイメージしますが、全自動洗車機と違って車を降りる事なく洗車が出来ます。
作業は全自動洗車機と同様に、水かけや洗浄、水分飛ばしなどです。ドライブなどお出掛けをしている時に人気がある洗車機です。
これまでご紹介した機械とは異なりますが、自分で機械を操作する高圧洗車機も洗車機に該当します。
洗浄成分が含まれている水を強い圧力で洗浄するので、車の下など洗車機では届きにくい部分なども自分で洗浄出来るのが特徴ですが、制限時間があるので時間を見ながら洗車をする必要があります。
・種類によって時間も金額も異なる
洗車機のメリットやデメリット
・金額が安くて時間が速い
洗車機を使うメリットで最もイメージ出来るのが手頃な金額・短時間で完了です。
ガソリンスタンドや洗車機の種類にもよりますが、平均で500円~・5分程度で完了します。
手洗い洗車は大半が2000円台~・15分~必要な事を考えると価格と時間の節約になります。
通勤前や気軽に洗車を行いたい方にはオススメの洗車方法です。
・硬いブラシで傷がつく可能性がある
一方のデメリットは、洗車機で使われているブラシは種類によって異なります。
大半の洗車機はプラスティック製を使っているので、傷がついてしまう可能性があります。
その他では布やスポンジタイプを採用していますが、プラスティック製と同様にブラシが車体に密着しているので、傷がついてしまう可能性もあります。
・こびりついた汚れを落としきれない
洗車機のデメリットでもう一つ思い浮かべるのが、水あかや油分などの細かい汚れが取れにくい事です。
洗車機は大半の汚れを落とす事が出来るのがメリットですが、細かい所の洗浄には不向きですので、こういった汚れは手洗いを行う必要があります。
状況に応じて洗車機を使う事がポイント
短時間・低価格で車が洗える洗車機はメリットもありますが、傷がつく可能性などのデメリットもあります。
状況に応じて上手に洗車機を使う事がポイントになります。