洗車をする時に欠かせないのが仕上げ用クロスです。洗車は最初の水かけや洗剤の洗い流しなど多くの水を使います。それらの水が残っているとシミの原因となりボディによくない事も知られています。そんな水分をしっかり吸収してくれるのが仕上げ用クロスですが、クロスにも様々な素材があります。今回は仕上げ用クロスについて、素材や特徴などをご紹介します。
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仕上げ用クロスの素材
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定番の綿
カー用品店やホームセンターに並んでいる仕上がり用クロスには、多くの種類があります。
以前から仕上がり用クロスとして使われてきた素材は綿です。
綿はクロス以外にも雑巾や服、布団にも使われている日本になじみのある素材です。洗車用に採用された綿は買った時には吸水性もしっかりしていて、ある程度の耐久性も持っていました。
しかし、経年変化による繊維の傷みもあり徐々に固くなってきます。
主流になりつつあるマイクロファイバー
一方、現在の仕上がり用クロスの主流として販売されているのがマイクロファイバーです。
マイクロファイバーは、髪の毛と比べて100分の1の細さしかない特殊繊維で、これを活かした様々な製品が作られています。
仕上がり用クロスとしてのマイクロファイバーは、触り心地もとても柔らかいのでボディを傷つける事も抑えてくれます。
ちなみに、マイクロファイバーを使った製品はカー用品以外にもキッチン用品や掃除用品としても採用されているので、日常の生活にマイクロファイバーは取り入れられています。
マイクロファイバーは仕上げにピッタリ
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柔らかく吸水性に優れている
特殊な繊維で柔らかさが特徴なので、仕上げ用クロスにピッタリです。
一度傷がついてしまうと修復をする事になるボディに対して傷をつける可能性が低くなります。
また、同時に吸水性に優れているので、多くの水分を吸い取ってくれるので綺麗な仕上がりになります。
汚れをつかむ力もある
優れた吸水性のほかに、マイクロファイバーには特徴があり、とても細かい繊維で汚れをつかむ力もあります。
ボディには目に見えない汚れもあるので、小さな虫や軽い水あかもしっかりつかんで綺麗にしてくれます。
これらの力を利用してワックスなどの仕上げにも採用されています。
仕上がり用クロスにはマイクロファイバー素材がおすすめ
水分をしっかり吸収してくれるマイクロファイバーは、綺麗な仕上げに欠かせません。少ない力で効率的に洗車をする事が出来ます。