毎日車に乗っていると、雨や雪などの悪天候以外にも汚れてしまう事があります。例を挙げると、砂が多い道路や雨上がりの泥水が溜まった道路など、走った後はボディやタイヤにびっちりと汚れてしまいます。そんな汚れが溜まった車は洗剤を使って洗車をしますが、その時にも洗剤の成分によって洗車方法も変わってきます。ここでは洗車を含めた疑問点をまとめてみました。
ポリマー洗車とワックス洗車の違いは?
最初にご紹介する疑問はポリマー洗車・ワックス洗車の違いです。
ポリマー洗車とは、撥水と光沢、それぞれの効果をもつ2つのシリコン樹脂を主成分にした溶剤を使って、車の表面に薄い膜を張って洗車するのがポリマー洗車です。カー用品店で販売している洗剤にもこの成分が含まれている製品もたくさんあります。
一方のワックス洗車ですが、車の表面にツヤが出る様に油分がある水を使って洗車する方法です。水洗いをした後にワックス成分が入っている洗剤で車を洗うことで、ツヤがあるキレイな車になります。
少しでも長く光沢のある車にしたい時におすすめです。
ガラスコーティングはどれくらい効果が続くの?
先程ご紹介したポリマー洗車とワックス洗車の違いに関連して、ガラスコーティングも疑問もご紹介します。
ガラスコーティングも先程の2つの洗車と成分が似ていて、洗車の仕上げてとして使う人も多いです。
ガラスコーティングの効果は平均で3年間続きますので、あまり洗車が好きでなくて時間を節約したい人におすすめです。
コイン洗車場に屋根がないのはなぜ?
洗車をする場所としては、ガソリンスタンドの洗車機や自宅の庭などがありますが、お金を支払って自分で洗車をするコイン洗車場もあります。
コイン洗車場が設置している場所も様々ですが、自宅に洗車をするスペースなどがない人が主に行く洗車場所ですが、コイン洗車場にもなぜ屋根がないなど様々な疑問があります。
コイン洗車場に屋根がない理由は、コイン洗車場を作る時のコストを抑える事ができることから、最初から屋根を付けずにコイン洗車場を作っています。そのため、雨や雪の時にコイン洗車場を利用する人は少ない傾向にありますが、そういった悪条件を気にせず洗車をする人もいます。
屋根がついていないので雨の日に洗車をする人は少ないと判断して、屋根を付けていないコイン洗車場もあります。
ちなみに、雨などの悪天候に敢えて洗車をする人も意外にいます。雨に濡れることで汚れを浮かせて落とす特殊な洗剤を使って洗車をする人には、雨をシャワーの代わりにしています。