高いお金を払って購入した愛車は、事故などのアクシデントで傷がつく事もあります。しかし、それ以外にも愛車に傷がついてしまう可能性があります。それが洗車時です。基本的にスポンジやブラシなどで行う洗車で傷がつく事は、あまり考えられませんが、洗車をする場所や機械などで可能性があります。そこで今回は、洗車によって傷がついてしまう原因や対処法、次の洗車時から出来る傷の防止方法などをご紹介します。
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洗車によって傷がつくシーン
引用：https://pixabay.com
硬いブラシの洗車機
汚れた車を綺麗にするための洗車で傷がついてしまうシーンとしては、ガソリンスタンドに設置している全自動洗車機が考えられます。
全自動洗車機に採用されているブラシは、プラスティック製や布など種類がありますが、基本的に全自動洗車機のブラシはボディに密着させた状態で洗うので、洗う力の強さによっては傷がついてしまう事もあります。また、自動洗車機で傷がつきやすい箇所としては、ドアミラーやトランク周りなど、ボディからはみ出した箇所が挙げられます。
最近では布製のブラシが増えてきたとはいえ、まだプラスティック製のブラシを採用している自動洗車機もありますので、気になる様であれば事前に確認しておくと安心です。
水分が足りない状態で擦った時
プラスティック製などの硬い素材のブラシで洗ったボディは、傷がついてしまう可能性があります。
それ以外には、専用溶剤で洗う前の水かけが不十分な場合でブラシで擦ったりすると、傷がついてしまう可能性があります。特に夏場など水を掛けたあとすぐに乾いてしまう時に、乾いている事を知らずにブラシで擦ったらひっかき傷の様になってしまいます。
万が一傷がついた時の対処法
引用；https://pixabay.com
コンパウンドでしっかり磨く
先程ご紹介した原因で万が一傷がついてしまった場合は、修理工場などに持ち込んで修理をしてもらいますが、小さな傷の場合が自分で直す事が出来ます。
その時に使うのが「コンパウンド剤」です。
コンパウンドは傷を消す効果があるので、ワックスを塗るような感覚でやれば傷を消す事が出来ます。また、コンパウンドを行った後はしっかりと吹き上げれば仕上がりも綺麗になります。
普段の洗車から傷をつけないように注意する
傷がない綺麗な車を維持するには、日頃から洗車で傷を付かせない様に注意する事がポイントです。
しっかり水分を掛けたかどうか確認した上で溶剤を掛けたり、ブラシが固くない事を確認するなど、日頃から確認しておくと安心です。
ちょっとしたコツで傷を防ぐ事が出来ます
大事な愛車を傷から守る事は、日頃からの注意で防ぐ事が出来ます。万が一の修理方法も知っていると傷がついてしまっても安心です。
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