洗車を自宅など限られたスペースで行っている方は意外に多いです。コイン洗車場の様に水源が確保されていたり、自宅でも蛇口がガレージや庭に隣接していれば洗車に使う水の問題は解決されます。しかし、近くにこれらの水源が無かったりホースが微妙に届かずバケツに水を汲んで無くなる度にまた水を汲んでくるといった事をしている方は意外に多いです。そんな時に役立つのが噴霧器です。
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実は用途も広い噴霧器
引用:https://www.kenko.com/product/item/itm_6946910972.html
園芸以外の用途も広い
噴霧器と聞くと、農家や家の外壁に使うイメージがありますが、実は噴霧器は洗車にも大きな役割を果たします※筆者も噴霧器を洗車に使うと知った時は「なるほど」と思いました。
噴霧器とは、その名の通り水や薬剤などを霧状にして吹きかけるための機械で、大きさも手で持てるタイプから工業用の大きなタイプなど様々です。
使い方はシンプルで、タンクに噴霧したい水分を入れてスイッチを押すと、タンクにつながっているノズルの先から霧状となって出てきます。
水分をタンクに入れる以外に特別な設定もないので気軽に使う事が出来ます。機種によっては水圧を変えられたり、噴霧する角度も自在に調整する事が出来ます。
噴霧器を洗車に使うメリット
噴霧器を洗車に使うメリットも多く、まず挙げられるのが自在に移動出来る事です。
噴霧器の電源は電池式やコードタイプ、または充電をしておけばコードレスで使えるタイプなど様々です。その他には節水です。
家庭用の噴霧器はタンクの容量が平均で二リットルなので、ホースを使って水を流すよりも経済的ですし、バケツを持って都度水を汲みに行く手間と時間を節約する事が出来ます。
噴霧器を使った洗車方法
引用:http://diytools1.com/2017/06/04/post-17285/
洗車用溶剤を入れて吹きかける
噴霧器を使った洗車でおすすめしたいのが専用溶剤を水に溶かして噴霧する事です。
一般的には水を吹きかけてから専用溶剤を使って汚れを落としていきますが、溶剤の中には家庭用洗剤と同様に水に溶けるタイプもあります。
そういった溶剤を使うなら予め水に溶かして噴霧器を使って噴霧します。その後は水分を含んだクロスやタオルで水分をふき取り、その後しっかりと水分を取ってあげると完了です。
この方法だとブラシを使う事がなく体力的にも嬉しいので、噴霧器を持っている方におすすめです。
洗車前の水かけ以外にも使える
洗車以外にも多くの用途がある噴霧器ですが、水かけだけではなくタイヤ周りを始め、なかなか洗う機会のないボディ下部の洗浄などにも使う事が出来ます。さらには洗車で汚れた手を洗ったりと用途も広いです。
節水も兼ねた噴霧器で楽しい洗車を
噴霧器を使って水を掛ける事は、子供がいる家庭はもちろん親子で楽しめる洗車グッズでもあります。価格も5,000円~と意外もお手頃価格です。