洗車をする前に「今日はどんな感じで車を洗おうかな」と考えている方は意外に少ないです。雪道を長く走ったから足回りを中心に洗浄したり、ボディはこないだ洗浄したから室内を中心に綺麗にしようなど、事前に洗車内容を決めておくと安心です。そんな中、タイヤの洗浄用として活躍するのがタイヤ用ブラシです。今回はタイヤ用ブラシについて、素材や使い方などについてご紹介します。
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タイヤ洗浄に向いているブラシとは?
引用:http://gradeuphp.blog40.fc2.com/blog-entry-12.html
ナイロンや馬毛など種類も豊富
ゴムで作られているタイヤは、毎日の走行や気象条件などで汚れたり傷が付いたりします。そのため、タイヤには汚れがつきやすい事に加えて、汚れを落としにくい事もポイントです。
タイヤを洗浄する時に使うグッズとしてはタイヤ用ブラシがありますが、タイヤ用ブラシにも素材が色々あります。
最もポピュラーなのがナイロン製で、多くの種類が販売されていますし価格もお手頃な物が多いです。また、馬毛を使ったタイヤ用ブラシもあり、こちらはナイロン製と比べて価格は若干高めですが、どちらも人気があります。
ナイロン製はブラシが固めですが、汚れを落とす力が強く長持ちする事が特徴です。一方の馬毛タイプはブラシが柔らかめなので泡立ちがよく、タイヤを傷付けるリスクも少ないのが特徴です。
力を入れすぎるとタイヤだけではなくブラシも傷つく
先程ご紹介したブラシでタイヤを洗浄していくのですが、この時に注意したいのが傷です。
タイヤを洗浄している時に、頑固な汚れが付いているのを見つけると、ついつい力を入れてブラシを動かしてしまいますが、この方法だとタイヤだけではなくブラシも傷付けてしまう可能性があります。
タイヤに傷がついてしまうと、そこからヒビが入りパンクの原因にもなりますので、タイヤをブラシで洗浄する時には力を入れすぎない事もポイントとなります。
綺麗にタイヤを洗浄するための準備
引用;http://www.carsensor.net/contents/editor/category_1471/_22387.html
水で大半の汚れを落としておく
ここでは、綺麗にタイヤを洗浄するための準備をご紹介します。
まず、タイヤを洗浄する前に水で大半の汚れを落としておく事です。
タイヤについた汚れは、泥やゴミ、小石などが大半ですので、溶剤を付けてブラシで洗浄する前にホースや噴霧器などを使って水を掛けておくと、その後のタイヤ洗浄がグッと楽になります※タイヤの溝に入り込んだ小石が手で取り除いておくと安心です。
その後は、水のみでブラシを使って軽くこすると大半の汚れを落とす事が出来ます。
番外編:ワックス効果と洗浄を兼ねた製品はブラシがけが不要
ご紹介したブラシを使ってタイヤを洗浄していきますが、洗車と同様に時間と手間が掛かります。
そんな方におすすめなのがスプレー式製品です。
これは、洗浄効果とワックス効果が一緒になった成分が含まれている液体が入ったスプレー缶で、吹きかけるだけでタイヤが綺麗になり、またワックス効果でタイヤにツヤが出ます。
時間がない時や気軽にタイヤを洗浄したい時におすすめです。
タイヤ用ブラシは使いやすさで選ぶ事がポイント
ボディと同じく素材によって使い方や耐久性も異なるタイヤ用ブラシは、出来れば長く使いたいところです。そのため、素材で選ぶ事はもちろん使いやすさも選ぶ際の基準となります。