洗車は多くのグッズを使って行います。ボディに付いた砂埃や泥を落とすブラシや、綺麗に汚れを落とした後に塗るワックス、車内に溜まった埃を吸い取ってくれるクリーナーなどが挙げられますが、洗車の種類によって使うグッズも様々です。そんな洗車グッズの中でも意外にポイントとなるのが拭き上げ用タオルです。ここでは拭き上げ用タオルについて、素材や効率的な拭き上げ方法などをご紹介します。
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拭き上げ用タオルにも様々な素材がある
引用:https://wowma.jp/item/261524692
マイクロファイバー
カー用品店やホームセンターなど、洗車グッズを販売しているお店は沢山ありますし、インターネット通販でも多くの洗車グッズを取り扱っています。拭き上げ用タオルも例外ではなく多くの種類が販売されています。
その中で多くの利用者が多いのがマイクロファイバータイプの拭き上げ用タオルです。
マイクロファイバーとは、化学繊維の一種で、極めて細かい繊維を使って作られているのが特徴です。メインの繊維はナイロンやポリエステルなど生活に馴染みのある繊維ですが、製法も各メーカーによって様々です。また、マイクロファイバーと聞いて思い浮かべるのが「吸水性の良さ」です。
一般的なタオルと比較しても吸水性に優れているので、洗車以外にも台所やお風呂などマイクロファイバーを活かした製品が活躍する場所も多くあります。
マイクロファイバーの弱い点としては、お肌に使ってしまうと肌を傷めてしまう可能性がある事と、高温に弱い性質があるため乾燥機などで乾かすと縮んだりまたは発火する可能性もあります。
タオル素材
マイクロファイバーと並んで拭き上げ用タオルとして使われている素材はタオル素材です。
綿や麻など使われる素材も豊富なので、手触りなども多彩です。また、サイズも豊富なので洗いたい車種に応じたサイズを選ぶ事も出来ます。
タオル素材の弱いところは、使う頻度によって傷みが激しくなるなどがあるので、頻繁に洗車でタオルを使う方は予備タオルなどを準備しておく必要があります。
効果的な拭き上げ方法
引用:http://cobby.jp/windshield-scales.html
往復ではなく一方通行
専用溶剤を使って汚れを落とした後での拭き上げにもコツがあります。普通の掃除と同じく何回も往復させてしまうと傷がつく原因にもなりますので、拭き上げる時には「一方通行」が効果的です。そうする事で水分をしっかり拭きとる事が出来ますし、拭く方向が一定なので傷がつく可能性をグッと抑える事にもつながります。
こまめに絞って水分を出す
洗車をした後の車は、見た目以上に水分を多く含んでいます。拭き上げタオルも吸水性の良いタオルでも「こまめに絞る」事で、余分な水分を出して効率的に拭き上げを行う事が出来るのでおすすめです。
吸水性のいいタオルとちょっとしたコツで効率的に洗車が出来る
拭き上げには多くの水分を吸収する事になるので、水分をしっかり吸い取ってくれるタオルで、こまめに絞ったりとコツを抑えれば効率的に洗車をする事が出来ます。