毎日乗っている愛車は、晴れの日や雨の日、または雪の日など天気に関係なく乗っています。また、都会と地方では気候も違いますし、乗っている道路も違います。そんな愛車を洗車をする事がありますが、実は洗車にも都会と地方では若干違いがあります。今回は、都会と地方での洗車の違いについて、具体的な洗車方法もあわせてご紹介します。
都会ではガソリンスタンド洗車が人気
住んでいる人の数も多い事に加えて、車の数も多い都会では洗車をするスペースを確保するのも苦労する事があります。
東京や大阪などの大都市では、駐車場を借りるだけでも約5万円掛かるところもあったりと、車を持っている人にとっては大変な場所です。
そんな都会では、愛車を自分で洗いたくても洗車をするスペースがない事も特徴で、天気の良い日や年末年始などはガソリンスタンドで洗車をしてもらっている人をよく見かけます。
また、洗車機を使って洗車をしている人もいれば、お店のスタッフに洗車をお願いするなど様々です。
自分では洗車がなかなか難しい都会ならではの傾向です。
地方では自宅などで洗車する人が多い
一方、地方に目を向けてみると、都会と違い比較的土地に余裕があるので、ガソリンスタンドに行って洗車をしてもらう人はあまり多くなく、大半は自宅の駐車場やコイン洗車場で洗う人が多い傾向があります。
また、地方では車を複数台所有している人も多いので、その都度ガソリンスタンドに行って洗車をしてもらうとコストが掛かる事も、自宅などで洗車をしている人が多い理由でもあります。
さらに、都会と違い地方はガソリンスタンドの数もそこまで多くないので、洗車機を探すよりも自分で洗車グッズを揃えて洗車を楽しんでいる人も多くいます。
雪が多い地方ではこまめに洗車を機会が多く、都会は出張洗車サービスを使う人が多い
都会と地方の洗車の違いに関連して、雪が多い地方では雪道を走る事で車が汚れやすく、また融雪剤が撒かれている道でもあるので、足回りを中心に必然的に洗車する機会が増える傾向があります。
それ以外にも、買い物や病院など移動の距離も長いので、走行距離に比例して車も汚れてしまいます。
もう一方の都会では、洗車に掛かる時間を節約したいと考えている人も多いので、ガソリンスタンドでの洗車や洗車機、または出張で洗車をしてくれるサービスに人気が集まっています。
出張で洗車をしてくれるサービスは、乗用車だけではなく社用車も洗車してくれるので、一般家庭だけではなく法人も出張を依頼しています。