大きな荷物や物資を運ぶ「トラック」は、日本の物流を支える車として毎日道路を走っています。そんなトラックもボディや足回りなど、洗車には洗わないといけない部分がたくさんあります。そんな洗車も、部分に分けて行う事で効率的に綺麗にする事が出来ます。また、効率的に洗車を行うので水道代の節約にもなりますし、最も大きな点としては、洗車に掛かる時間を短縮出来て、他の事をする事が出来るなどメリットもあります。ここではトラックの効率的な洗車方法をご紹介します。洗車をいかに効率的に行おうかと考えている人は見逃せない内容となっています。
ボディ
洗車の中で最も大きな割合を占めるのがボディですが、ボディの洗車を効率的に行う事が、全ての洗車を効率的に行う事が出来ます。そのためには、意外なほど簡単な手順で洗車を行う事で可能にします。
その手順とは「天井⇒窓⇒後部やボンネット」といった様に、下に降りていく感じで洗っていくと効果的です。
この手順のメリットは、洗剤を付ける前の水かけも高いところからやると効率的ですし、夏場のボンネットは暑いので最後に水を掛ける事で水が蒸発する事を防いでくれます。
また、水が渇く事で出来やすい水のスジを防ぐ事も出来ますし、この手順なら時間の節約に大きく貢献する事になります。
足回り
先程ご紹介したボディの効率的な洗車手順に加えて、ここでご紹介したいのが足回りです。
足回りの洗浄もボディと同じく「上から下」になります。
具体的には、まずタイヤを洗浄した後にホイールの洗浄を行います。こうする事で効率的な洗浄を行う事が出来てメリットも大きな点があります。
また、タイヤにワックスを塗る場合には、まず水でタイヤを洗いタイヤ用ワックスを塗ってからホイールを洗うと、タイヤワックスが垂れた時にホイールを拭くと効率よく足回りを洗う事が出来ます。
車内
ボディや足回りを効率的に洗浄が出来た後に行うのが、車内の清掃です。ホコリやチリ、ゴミも溜まる車内も効率的に行う事で綺麗に時間を短縮する事が出来ます。
その方法とは、ファンを上手に使って細かい部分をこまめに掃除をする事です。
具体的には、最初に車内を満遍なく掃除機をかける事がポイントです。掃除機をしっかり掛ける事で車内に溜まっているホコリやチリなどを集めて綺麗にする事につながります。
その後には、外気循環にてファンを回すと効率的にホコリやチリを車外に出す事が出来ます。
また、メーター周りは意外にも汚れが溜まっているので丁寧に汚れを落として、仕上げはマットを外してペダルやステップも汚れを落とします。