洗車を行うにあたり、苦労する点として挙げられるのがワックスがけです。愛車を長持ちさせてくれて見た目にも良いワックスがけですが、洗車の工程の中でも時間と手間が掛かる事でもあります。また、最近ではワックス成分が最初から含まれている専用溶剤も販売されています。ここでは、そんなワックスについて種類や使い方などの項目でご紹介します。
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ワックスにはこんな種類がある
引用:https://jidoshafan.com/car-wash-coating.html
固形タイプ
車用のワックスと聞いてイメージされるのが、缶などに入っている円形の固形タイプではないでしょうか。
固形タイプのワックスの特徴は、車を洗ってくれる成分は入っていませんが、その分ツヤだしには適しています。
そのため、固形タイプのワックスを使う時には前もって車をしっかりと洗浄しておく必要があるのが手間ではありますが、高い仕上がりが期待出来ます。また、価格も他のタイプより高めではありますが、人気のある定番のワックスです。
半練りタイプ
高い仕上がりやツヤの良さでは固形タイプに劣る半練りタイプですが、素材が柔らかいので作業がしやすいのが最大の特徴です。
種類によっては研磨の成分が配合されていて綺麗に仕上がるタイプや、ワックスがけと同時に洗浄も出来る成分が配合されていたりと、種類の多さも特徴といえます。
液体タイプ
塗る時の手間や時間、仕上がりなど総合的に最近人気を集めているのが液体タイプです。
液体なのでスプレーを使ってワックスがけが出来るので、時間がない時や手軽にワックスがけをしたい方におすすめです。
また、価格も固形タイプや半練りタイプと比較しても低い事が特徴で、洗浄効果が配合されているタイプなど、販売されている種類の豊富さも特徴です。
上手なワックスがけの方法
引用:http://xn--rlsx99bqty.com/archives/896.html
大きく塗って細かく修正する
ワックスがけを行うにあたりポイントとなるのがムラではないでしょうか。
ムラを抑えてワックスを塗るには大きく塗って細かく修正する事がポイントです。
最初に全体的にワックスを塗り、あまり時間を空けずに塗れていない箇所を細かく塗る事で、綺麗でムラの少ないワックスがけが出来る様になります。また、塗った箇所を見る角度を変える事でムラを発見しやすくなりますので、細かに移動してみるのもポイントです。
塗る頻度も確認しておく
ワックスも製品によって塗る頻度も変わっています。平均的に一か月に一度ではありますが、中には三か月でいいものなど様々です。
事前の準備でワックスがけも楽しくなる
固形タイプ以外にも使いやすいタイプがあるワックスですので、手間と時間を比較した上で購入する事をおすすめします。