2019年後半は消費税が引き上げられることと、今後自動車所得税が廃止され、代わりに環境性能割という新税が導入され、新車購入のハードルがますます上がることが予想されます。
そんな中、自動車各メーカーは2019年にも次々と魅力的な車を発表しているため、各メーカーのオススメの車をご紹介します。
トヨタ スープラ
出典:https://autoc-one.jp/toyota/supra/newmodel-5002328/
2002年に生産が終了した人気スポーツモデル「スープラ」が2019年中旬に発売予定となっています。
さらにトヨタはNASCARにも新型スープラ仕様のマシンで参戦すると発表しており、レースにも積極的に使用されるでしょう。
この新型スープラはBMWと共同開発されるため、BMW新型Z4と兄弟車の関係となります。
そのため、エンジンはBMW製のエンジンが搭載される可能性が高く、馬力は300馬力以上になることが予想され、気になる価格は600〜700万円代となることが予想されます。
トヨタ RAV4
出典:https://car.kurumagt.com/2019-50w.html ※北米使用車
1994年に日本で発売されたRAV4は幾度もフルモデルチェンジが行われ、一度は国内販売を終了したものの、その後継として5代目RAV4が2019年春に登場します。
都会的な上質感を醸し出しているハリアーに対し、新型RAV4は走破性やワイルドといったSUVらしさを売りにしているため、スキーやキャンプなどといったアウトドアに向いているとも言えるでしょう。
気になる価格についてですが、北米で約2万4千ドルで販売されており、日本仕様に装備の追加や全体のクオリティアップなどで北米モデルよりも若干金額がアップすると言われているため、日本円で300万円前後と予想されます。
また、この新型RAV4にはトヨタの次世代プラットフォームTNGA(Toyota New Global Architecture)が採用され、さらに高い操縦安定性を発揮する新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」「新型E-Four」が初めて採用されます。
パワートレインはガソリンとハイブリッドの2本立てになり、ガソリン車の場合は2.5リッター直列4気筒エンジンと8速ATを組み合わされており、同じ2.5リッターのエンジンに電気モーターを組み合わされたハイブリッドグレードも展開されます。
ホンダ フィット
出典:https://response.jp/article/2018/10/01/314513.html ※テスト車両
ホンダの中で売れ筋ナンバーワンのフィットが2019年にいよいよ4代目が中身も見た目も大きく代わり登場します。
エクステリアは今までのエッジが効いたデザインだはなく、全体的にスッキリしたボディラインを採用し、全体的に丸みを帯びたデザインとなります。
また、パワーユニットはエンジン自体は大幅な変更にならないものの、ハイブリッドは新型へと一新され、新たに1L・3気筒のダウンサイジングターボも追加されます。
気になる価格は現行のフィットの価格の据え置きとなることが予想され、140〜236万円の間となることが考えられます。
マツダ アクセラ
出典:https://car-moby.jp/312835 ※ワゴンタイプ
出典:https://car-moby.jp/312835 ※セダンタイプ
2019年8月に発売されると予想されるマツダのアクセラは現行タイプと同じセダンとワゴンタイプがあり、コンセプトカーの「魅コンセプト」を彷彿させる美しいシルエットが特徴的となっています。
さらにボディサイズは現行よりややコンパクトになり、デザインだけではなく、乗りやすさも意識されております。
また、エンジンは世界初の圧縮自己着火式エンジンのガソリンエンジンの「SKYACTIV-X(スカイアクティブX)」にハイブリッドシステムが組み合わされているグレードもラインナップされている点でしょう。
価格の方は、
・ガソリンモデル・・・215万円〜
・SKYACTIV-Xモデル・・・260万円〜
・ディーゼルモデル・・・290万円〜
が予想されます。
ダイハツ タント
出典:https://response.jp/article/2018/10/01/314513.html ※2017年東京モーターショー出展車「DN U-SPACE」
シリーズ累計販売台数200万代を超えるタントはダイハツを代表する軽自動車でトールタイプの軽自動車の先駆けともいえ、2013年に発売されて以降、現行モデルから5年の月日が経っています。
2019年に10月に発売予想のタントは本格的なハイブリッドシステムが採用される可能性が高く、ミライースなどに採用されているDNGAプラットフォームを採用しており、助手席の折りたたみ機能などが満載されています。
また、新型タントにはダイハツが誇る技術「e:Sテクノロジー」をさらにバージョンアップしたモデルが搭載され、現行モデルの燃費28km/Lよりさらに低燃費を実現すると見込まれています。
価格は現行モデルとほとんど変わらず上級グレードでも200万円以下となることが予想されます。
スズキ ハスラー
出典:https://carislife.hatenablog.com/entry/2018/09/01/190000 ※写真は現行型
おしゃれな軽自動車SUVとして新発売から高い人気を維持し続けているスズキのハスラーが2019年にフルモデルチェンジを迎えます。
今回のフルモデルチェンジでは根本的な改革が予想され、その一つに次世代型超軽量プラットフォーム「ハーテクト」が採用されています。ハーテクトの特徴はフレームの材質や構造、ネジや接着剤にまでチェックして徹底的に改善、簡略化を追求し、これにより、軽量化はもちろん、ボディー剛性やコストパフォーマンスも向上させています。
そのため、車両重量は700kg前後と、約50kgもの軽量化を実現すると予想され、燃費の方もJC08モードで34.5kg/Lとも言われています。
エンジンに関しては直列3気筒のエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたものを搭載しております。
ハスラーがヒットする理由の一つにコストパフォーマンスに優れているという点があったため、価格の方は据え置き価格の110〜170万円ほどとなりそうです。
まとめ
まだまだこの他にも2019年に登場する車はたくさんありますが、その中でも注目の、新たに登場する車種やフルモデルチェンジで一新される車をご紹介しました。
2019年は制度が大きく変わるタイミングでもあるため、車の購入を考えているのであればそのタイミングで最新の車に乗り換えてもいいかもしれませんね。