ホンダの新型N-VANは仕事も遊びも使えそうなので調べてみた

ホンダの人気シリーズである「Nシリーズ」の中から2018年7月に新型車が発売されました。

その名も「N-VAN（エヌバン）」

ホンダは「働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発した」と発表しています。

そしてこのN-VANは発売から1ヶ月で1万4千台を超える受注と好調の滑り出しから現在も変わらず人気車種の仲間入りとなっています。

今回は、このN-VANの人気の理由である室内についてや安全性能などについて詳しく調べてみると仕事や遊びと両方で活躍することがわかりましたのでご紹介しますね！

このページのラインアップ

1 N-VANってどういう車なの？
- 1.1 N-VANはNシリーズの軽貨物車
2 使いやすさにこだわった内装
3 安全装備も最新のホンダセンシングを採用されている
4 6速マニュアルで走りも楽しい
5 N-VANの価値はユーザーによって高められる

N-VANってどういう車なの？

出典：https://www.honda.co.jp/N-VAN/

N-VANはホンダの「Nシリーズ」の新ラインナップで新型の貨物自動車（軽バン）となります。従来は「バモス」や「アクティ」が販売されていましたが、2018年5月に生産終了し、N-VANはその後継モデルとなります。

そのため、新型N-VANは4ナンバーであるため、一見すると商用車という位置付けのように見えますが、レジャーとしても十分に活用することができるということが特徴となり、先進安全装備が全車標準装備となり、軽自動車でありながら安全性能が高められています。

N-VANはNシリーズの軽貨物車

N-VANは全タイプ4ナンバー車となるため、通常の5ナンバー車と比べて自動車税が安くなるというメリットがあります。

しかし一方で初回車検は2年となることに注意しましょう。2回目以降の車検は普通車と同じ2年おきとなります。

使いやすさにこだわった内装

出典：https://www.honda.co.jp/N-VAN/

何といってもN-VANの魅力は、内装の使いやすさを極限まで追求されています。

N-VANの特にこだわった内装は次の3点でしょう。

1.運転席以外がフルフラットになる
2.助手席が側のピラーがない
3.インパネ周りの収納が多い

以下でそれぞれご紹介します。

1.運転席以外がフルフラットになる

出典：https://www.honda.co.jp/N-VAN/

N-VANの大きな特徴である、運転席以外全て折りたたみ、フルフラットになります。
そのため、自転車はもちろん、大型のバイクやオフロードレーサーまで積み込むことができるため、トランポ代わりにも活用することもできます。
また、N-VAN自体が低床設計されているため、ラダーを使い、重い大型バイクの積載も可能となります。最大積載量も350kg（4WDは300kg）まで可能です。

2.助手席が側のピラーがない

出典：https://www.honda.co.jp/N-VAN/

フルフラットとなることで、大きな荷物が積めることができるものの、ドアやテールゲートの大きさは決まっているため、積み込むのに一苦労することもありえます。
そのためN-VANでは、なんと助手席側のピラーが存在していないため、大きな開口部となり大きな荷物でも、問題なく積み込むことができるでしょう。

ピラーがないと安全に影響はないのかという疑問もあるかと思いますが、ピラーがない代わりにドアの強度を向上させ、左右非対称のレイアウトを補うために剛性のバランスも取り直されています。