車検切れの車両は、
「公道を走行をしてはいけない」
というルールは、
車を持っている人であれば、
ほとんど知っているのではないか
と思います。
その為だいたいの人は
2年(新車は3年)で車検を通しているとは
思いますが、中には、
車検の期限がきても、車検を通さず
切れたまま公道を走っている人も
いるようです。
これまでは期限切れで走行していても、
捕まることが少なかったので、
少しくらい切れてても大丈夫か!
と甘く考えている人も
多かったのですが、
この度その取り締まり規制が
強化されることになったそうです。
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車検とは??
まず簡単に車検について、、、
車検は道路運送車両法に基づく義務で、
指定の施設でブレーキやハンドルなどの
安全性を確認する制度です。
無車検車や不合格車は
公道を走行できません。
自家用車は新車が3年目、
2回目からは2年ごとに受けないと
いけません。
通常、車検時に
自賠責保険も更新するため、
車検切れの車は
自賠責保険も切れていることが
ほとんどということになります。
その場合、事故の時などの補償が
受けられなくなる恐れがあります。
車検切れ車の現状
国交省によると、
15年度末の時点で登録が
必要な車やバイク約8千万台のうち、
約300万台が車検を受けず、
廃車の手続きも取られていない
そうです。
放置されているケースもありますが、
調査では、約20万台が
そのまま公道を走っていると
みられるそうです。
車検切れ車取り締まり強化!
国土交通省が、
全国で推定20万台ほど走っていると
みられる車検切れの車を、
新システムを導入して、
路上で取り締まる方針を固めました。
持ち運び可能なカメラで
ナンバーを読み取り、
瞬時にデータと照合して
車検切れかを判別、
係員が警察と連携してその場で
取り締まる仕組みになるそう。
来年度に実証実験を行い、
2018年度の本格運用を目指すそうです。
いかがでしたか?
この取り締まりが強化されると、
道端でたくさんの
車検切れ車が停まってる!
みたいな状況になるかもしれませんね!
そうなる前に、
期限がきたらしっかり車検は
通すようにしましょう!!