軽の主流はハイトワゴン

◆軽のトレンドはハイトワゴン

2016年3月以降月間新車販売台数の
絶対王者としてホンダのN-BOXが
不動の地位を築いています。

それをダイハツのタントとムーヴや
日産のデイズが追っている状況です。

これらの車に共通するのは
天井が高く収納スペースが広い
ハイトワゴンであるということです。

 

◆トレンドの変化

昔は軽といえばアルトミラのような
背の低いセダンタイプのものや
軽トラや軽バンといわれるようなものが
主流でしたが、セダンタイプが最後に
軽自動車新車販売台数で1位を獲得したのは
2012年3月のダイハツ ミラ です。

近年の軽自動車のトレンドとしては
収納スペースが広い
天井が広くて乗り心地がいい
デザインがいい
カラーバリエーションが豊富
自分好みにカスタムできる
といった傾向が強いといえます。

これをセダンタイプや軽バンに
当てはめようとすると
いくつか満たせない部分があります。
また、軽バン=商用・農業用の
イメージがあり、中にはダサいという
イメージを持っている人もいて
購入の際には対象外としているみたいです。

 

◆軽なのに装備が充実してきている

近年軽自動車のスライドドアが
標準で自動ドアになったり、
安全装置が充実してきたことなど
軽自動車にも乗用車並みの装備が
搭載されるようになりつつあります。

 

◆普段使いから介護まで

ハイトワゴンに福祉車両が登場し、
施設の送迎や介護タクシーとして
使われるケースが増え、
維持費がかかる乗用車からの
乗り換えが追い風になっています。

 

◆あと1年は続く

この秋、N-BOXがモデルチェンジを予定しています。
現モデルや他車からの乗り換えが予測され、
N-BOXが売り上げの底上げ行い、
ハイトワゴンの上位独占は続くことでしょう。

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