ミニバンタイプでファミリー層を中心に人気を集めている「日産 セレナ」が、新たな安全装備を搭載し、2016年7月に販売開始するとの情報が入ってきました。
その新しい安全装備とは、ズバリ「自動運転制御装置」です。
日産は車を作る方針の一つとして、「自動運転を誰よりも早く標準化」という目標を掲げており、今回の新型セレナが国土交通省の認可を受けての第一弾モデルとなります。
新型セレナに搭載される自動運転制御装置は、現段階では高速道路上のみとはなりますが、自車の前を走っている車の後ろに付いていく「追従運転」に対応しており、カーブの状況でも有効となる仕様に設計されています。
この自動運転制御装置が開発された背景の一つに、一定速度で高速道路を長時間走るのはドライバーにとって負担となり、それによって蓄積された疲労が原因での事故も多く発生している背景があります。
今回開発された自動運転制御装置は、ドライバーの身体的な負担を軽減し、安全運転の向上と事故防止に貢献するシステムとなっています。
ちなみに、2016年7月に登場する新型モデルは、1994年に登場した初代から数えて5代目で、発売から22年になります。いかに長い間、人気を集めてきたかが分かります。
また、現段階では、日産以外のミニバンタイプを販売している自動車メーカーからの次期新型モデル販売情報は入ってきていませんが、今回の新型セレナ登場により、今後ミニバンタイプの競争が激化する事が予想されます。
現日産セレナの売り時は!?
現行車の発売時期は2010年で、それから2015年にマイナーチェンジを行っており、今後自動ブレーキが搭載されていないセレナは、一部を除き、買取相場が下降傾向になると予想されます。
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