4月12日、ダイハツ工業とトヨタ自動車は、5ドアハッチバック車の「ブーン(ダイハツ)」「パッソ(トヨタ)」をフルモデルチェンジして販売を開始しました。
今回のフルモデルチェンジでの最大の特徴は、ダイハツがこれまで培ってきた軽自動車の製造ノウハウを採用した事で、「街乗りスマート・コンパクト」のコンセプトの下、低燃費の技術やコンパクトなボディサイズを実現しました。
エクステリアは、ダイハツの得意分野ともいえる「2フェイス」を採用しました。今モデルから設定された「ブーンシルク/パッソモーダ」によって、スマートながら上質なエクステリアを実現させました。
ボディサイズは先代モデルと同じながら、ホイールベースを延長したり、リヤシートを後方へ配置するなどの工夫で室内空間を広くする事にも成功しました。ちなみに、前後の座席の間隔もクラストップの940mmを実現しました。
気になる燃費性能は、ミライースにも搭載された「e:Sテクノロジー(Energy Saving Technology)」エンジンを新型モデルにも搭載し、軽自動車を含めて新採用となる「吸気ポート」のデュアルポート化で吸気効率が向上し、EGRシステムの改良などで、ガソリンエンジンで登録された車種の中ではトップクラスの28.0km/L(FF車)の低燃費を実現しました。
安全性能では、自車のスピードと車間距離、前車の動きなどを判断して衝突回避や軽減を促すブレーキシステムなどが搭載された「スマートアシストII」を採用しました。
価格は、ブーン/パッソともに115万200円~となっています。
現行ブーン/パッソの売り時は!?
現行車の発売開始時期は2010年2月で、今後「スマートアシストII」が搭載されていないブーン/パッソは、一部を除き、買取相場が下降傾向になると予想されます。
今のうちから定期的に、愛車ブーン/パッソの査定額相場チェック(無料)をする事をおすすめします。
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