「スマホをドライブレコーダーとして使ってる」
以前は、トラックなど業務用の車に多く取り付けられていた「ドライブレコーダー」ですが、最近では新型車にオプション品として搭載されるなど、一般的な装備になりつつあります。
現在のドライブレコーダー市場の盛り上がりと今後についてご紹介します。
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スマホでここまで出来る様になった
スマホに搭載されている「アプリ」「位置情報」を活用した商品が人気を集めています。
車内に搭載した専用カメラで撮影した映像データを、予めスマホにインストールした専用アプリを通してみる事が出来る商品が販売されています。
更に別の商品では、スマホに標準搭載されている「位置情報」と車載カメラを連携させて、前を走っている車との車間距離が近くなると警告音で教えてくれる機能が搭載されています。
また、この商品には、車線を逸脱(はみ出し)すると警告音が出たり、エンジンを掛けたら自動的に録画が始まる機能も一緒に搭載されています。
裁判の公平な証拠になる
ここまで、ドライブレコーダーが一般商品者に浸透してきた理由には、「交通事故の記録は裁判では公平な証拠になる」「駐車違反などの交通違反から身を守る」などが挙げられます。
実際に、とある交通事故が絡んだ裁判でドライブレコーダーで撮影された映像が証拠として提出されて、当初の有罪から逆転無罪になったケースもあります。
また、信号無視で検挙されたドライバーが、後日警察にドライブレコーダーで撮影された映像を警察署へ提出し、警察官の誤認が分かり、違反が取り消されたケースもありました。
ドライブレコーダー市場は今後大きくなる可能性が高い
現在のドライブレコーダーの保有割合は、2015年時点で「全体の15%」にとどまっています。
昨年より新規参入を果たしたメーカーも倍増しており、ドライブレコーダー市場は、今後拡大の一途をたどると専門家は予想しています。
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