今月6日に開かれた自民、
公明両党の税制調査会にて、
燃費のいい車の自動車取得税を安くする
「エコカー減税」を
2019年3月まで2年間延長したうえで、
燃費基準が2段階厳しくなることが
決定したそうです!
新車の燃費は年々向上しており、
新車の9割近くが減税の
対象になっていました。
これを17 年度から8割、
18年度から7割に減らす方針
だそうです。
減税対象者を絞り込むことによって、
地球温暖化防止の観点から
環境性能に優れる
車の購入を広げる狙いや
地方自治体の税収を増やすことを
狙いとしているようです。
今後、エコカー減税は、
国土交通省が定める燃費の
「15年度基準」と、
それより厳しい「20年度基準」を
どの程度、達成しているかによって
対象車が決まっていく仕組み
だそうです。
エコカー減税を厳しくする案の基準
燃費 |
減税率 |
||||
現在 |
17年度 |
18年度 |
主な車種 |
||
20年度
基準 |
EV等 |
免税 |
リーフ(日産)、アクセラ(マツダ) | ||
+40% |
アクア(トヨタ)、アルト(スズキ) | ||||
+30% |
免税 |
▲80% |
ヴェゼル(ホンダ) | ||
+20% |
免税 |
▲60% |
ムーヴ(ダイハツ) | ||
+10% |
▲80% |
▲40% |
タント(ダイハツ) | ||
達成 |
▲60% |
▲20% |
デミオ(マツダ)、ノート(日産) | ||
15年度
基準 |
+10% |
▲40% |
▲20% |
減税なし |
オデッセイ(ホンダ) |
+5% |
▲20% |
減税なし |
インプレッサ(スバル) |
▲は減税。
同じ車種でも形式により、
燃費は異なりますので気をつけてください!
このエコカー減税の
燃費基準の厳格化のより、
今乗っている車をより燃費が
良い車に買い替えるという方も増えてくる
と思います!
せっかく大事乗ってきた愛車。
最大限に高く買い取って
もらいたいですよね!
自分の車は、
いつ売ると良いのか
買い時を見定めることも
大事になってくるのかと思います。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。