日立オートモティブシステムズ、高速道路上で初の自動走行システム走行試験を実施

日立オートモティブシステムズ（東京都千代田区）は、2月22日～26日に茨城県ひたちなか市の常陸那珂有料道路において、日立グループのクラリオンと共同開発した「自動走行システム」の走行実証実験を行いました。

今回の走行実証実験は、日立オートモティブシステムズにとって初の自動走行システムの試みであると同時に、高速道路上での実験という事で注目されました。

今回の走行実証で行った事は、車両全体を検知出来る「センサーフュージョン」と地物情報（地物･･･合流線等の路面情報や標識等の路上立体物などの情報）を組み合わせた上で、実験車両が自車の周囲を認識しながら、自動の単一車線走行と車線変更を同時に行いました。

今回の実験で使用されたセンサーフュージョンは、全6つのカメラから成るクラリオンの「SurroundEye（サラウンドアイ：クラリオンの登録商標）」と、4つのミリ波レーダーで構成されたシステムで、自車が全方位をシームレス（継ぎ目のない）で検知できることが最大の特徴です。

このシステムと高精度地図を統合的に制御することで、高速道路上での安全走行への足掛かりになる事が期待されています。

愛車の査定額をチェック！

無料＆１分でわかるよー！

かんたんに無料一括査定できるので、現在の愛車価格を知ることで車購入計画が具体的になるかも！
⇒査定したからって絶対に 愛車を売る必要はない ので気軽に査定額チェックしてみよう！