三菱自動車の自立は不可能なのでしょうか?

 

「もう三菱は終わりやね」そんな声が聞こえる様になるのでしょうか?

 

今年の春から続いている、三菱自動車の「燃費データ不正問題」に新展開です。

 

昨日、国土交通省が会見を開き、最初に発覚した燃費データ不正対象車種(軽自動車4種)とは別に、現在発売されている車種でも燃費データの不正があったと発表しました。

 

対象車種は販売停止

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今回、不正の対象となった車種は、「RVR」「アウトランダーPHEV※ガソリン車は不正対象車種には該当しませんでした」「i-MIEV」「デリカD:5」「ミラージュ」「パジェロ」「ミニキャブ・ミーブ トラック」「ミニキャブ・ミーブ バン」の8車種、合計約7万6千台に上ります。

 

最も燃費データに差があったのは、「RVR」で1ℓあたりが1.4キロ下回る14.6キロでした。

 

これを受けて三菱自動車は対応に万全を期す為に、対象車種の販売を一時停止すると発表しました。

 

再開時期は約一か月程度との事で、今後の販売計画にも影響が出る事は避けられない状況となっています。

 

所有者へのお詫び金の支払いは3~10万円

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また、今回の対象車種を所有しているユーザーに対し、エコカー減税の追加負担分やガソリンの差額分の補填として、3~10万円の支払いを行う事も併せて発表されました。

 

しかし、ユーザーからは「お詫び金をもらった所で信頼回復とはならない」「車自体は性能は良いのに残念」「現場で働いている従業員が可哀そう」など、三菱自動車の経営に対する批判的な声が多く上がっています。

 

今後は日産自動車の傘下で経営再建を図って行く予定の三菱自動車、信頼が回復する日はいつになるのでしょうか。

 

RVRやパジェロなどの「売り時」はいつ?

 

今回の不正対象車種「RVR」「パジェロ」などは、信用低下が原因で販売台数の減少するなどの影響で、急激に価値が下がり売却時に損をする可能性があります。

 

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