光岡自動車は2017年8月23日より
新型寝台霊柩車「フュージョン」と
「リンカーンMKTセンターストレッチ
リムジン」を発売します。
◆寝台霊柩車とは
寝台霊柩車は寝台車の機能と
霊柩車の機能を備え持つ車のことです。
寝台車は亡くなられた方を
病院から搬送する際に使用します。
霊柩車は葬儀場から火葬場までを
搬送する際に使用します。
この2つの機能を併せ持つことで、
それぞれ1台ずつ所有する必要がなくなり、
葬儀場の負担と効率を上げることができます。
◆寝台車と霊柩車のフュージョン
「フュージョン」はミニバンをベースとして、
世界初となるLEDランドボーを採用。
実用性と未来性による付加価値を
演出しています。
ミニバンの車種はアルファード、
ヴェルファイア、エスティマから選べます。
<スペック>
(アルファード、ヴェルファイアの場合)
グレード | 2.5X | 2.5X 4WD |
駆動方式 | 2WD/FF | 4WD |
乗車定員 | 3名 | 3名 |
車 両 本体価格 (税込み) |
4,665,600円~ | 4,860,000円~ |
車 両 本体価格 (税抜き) |
4,320,000円~ | 4,550,000円~ |
◆リンカーンMKTセンターストレッチリムジン
「リンカーン MKT センターストレッチ
リムジン」は、日本国内では数少ない
リンカーン MKT をベースに、
ホイールベースを延長した 7 メートルを超える
センターストレッチタイプの霊柩車です。
光岡自動車の長年の販売実績が
認められたことにより、国内での販売が
実現したとのことです。
<スペック>
排気量 | 3.5L |
駆動方式 | AWD |
乗車定員 | 5名 |
車両本体価格 (税込み) |
14,850,000円 |
車両本体価格 (税抜き) |
13,750,000円 |
◆まとめ
霊柩車を一般的に購入することは
めったありませんが、
葬儀業界にとっては
重要なニュースとなりそうです。
コストを抑えるか、高級路線で行くのか、
時代の変化に応じた選択が
葬儀業界には迫られているのかもしれません。
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