最近の自動車の中で人気車種なのが「SUV車」です。
スポーティな外観と多くの荷物が載せられる使い勝手の良さで人気ですが、数ある国内SUV車の中でここ2年間、販売台数トップの座を守り続けている車、それがホンダの「ヴェゼル」です。
ヴェゼルは2013年12月に販売開始された後も、道路事情に調和したボディサイズと、ホンダの主力モデル「フィット」と並ぶ居住性が共感を得て、着実に販売台数を伸ばしてきました。
また、燃費性能を最大限に活かせるハイブリッドモデルを登場させた事で、更に販売台数の増加に拍車が掛かり、2014年と2015年の「SUVナンバーワン」に選ばれました。
2013年から着実に販売台数を増やしたヴェゼルですが、今年4月にフィットと同時にリコールの届けを出しています。度重なるリコールや、消費増税などの国内販売の冷え込み等が無ければ、販売台数は更に増加した可能性もありました。
2016年は、トヨタ自動車が人気モデル「プリウス」と同じ車体を搭載した新型モデルの発売を予定していますので、国内SUV市場の競争が激しくなるのは確実と言われています。
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