スズキが大規模リコール ワゴンRなど161万台が走行中エンストする恐れ

3月3日、スズキが主力モデルの「ワゴンR」を始めとする「アルトラパン」「パレット」など6車種、計161万6125台のリコール(欠陥商品をメーカーが無償修理や交換)を国土交通省に届け出を行いました。

 

国土交通省の発表によると、リコールの要因はエアコンのコンプレッサ内にあるオイルの充填量が不適切な為、エアコンを使った時に潤滑が足りない状態になりエンジン内部が焼け付いてしまい、最終的には走行中にエンストを起こしてしまう事があるという事です。

 

これまでに、245件の不具合が報告されていますが、事故の報告はないという事です。

 

今回リコールの対象車は、スズキが2008年1月9日~2015年5月18日の間に製造された「ワゴンR」「アルト ラパン」「パレット」の他に、スズキがOEMで日産に供給している「ルークス」、同じくOEMでマツダに供給している「AZ-ワゴン」「フレア ワゴン」の計6車種、計12型式となっています。

 

該当の車を所有している方は買った販売店等にお知らせください。

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